内容説明
「人生いつだってこれから」98歳の詩人、トヨさんがつむぎ出すみずみずしい言葉の数々。
目次
母
目を閉じて
生きる力
倅に
風や日射しが
溶けてゆく
私
返事
先生に
自分に〔ほか〕
著者等紹介
柴田トヨ[シバタトヨ]
1911(明治44)年6月26日、栃木市に生まれる。裕福な米穀商の一人娘だったが、十代の頃に家が傾き、料理屋などへ奉公に出る。三十三歳のとき、調理師の柴田曳吉と結婚。翌年、健一を授かる。曳吉とは1992(平成4)年、死別。以来、宇都宮市内で一人暮らし(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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