目次
第１部 誰もが安らかな尊厳ある死を迎えられるのか（外科医ヌーランドの問題提起；死ぬに、死ねない患者の蔓延；自ら生を断ちきった男たちの覚悟；がんと闘う妻を見て、初めて知った「いと、おしい」感情；どんなに無様でも孤独でも「良い死」は存在する！）
第２部 もし、余命半年と宣告されたら（一生を六畳間で過ごした、身障者の弟が教えてくれたこと；延命治療はお断り！；「余命半年と宣告されたら？」アンケート編；死ぬのにうってつけな時；「現在」を愛せなくなった日本人へ）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しらたま
1
その日はいつ来るかわからないけれど、自分も必ず死ぬんだよなと思う。意識しなければ忘れてしまう。医療に関わっている人の多くが自分の延命治療を希望しない現実は重い。2014/02/17
