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内容説明
『上を向いて歩こう』『こんにちは赤ちゃん』『いい湯だな』…思わず口ずさんでしまう昭和の“流行歌”はどのように生まれたのか?ヒットソング34曲の歌詞付。
目次
幕前 永六輔、「作詞家」前夜 第1幕 夢の扉を開けて―昭和三十年代(大スター中村八大さんとの出会い;黒い花びらの裏側;音楽センスは、三味線とドイツ音楽から? ほか)
第2幕 日本の歌をさがして―昭和四十年代(帰るか、帰るまいか;天才作曲家の壁;安心できる家庭を求めて―「坂本九」伝(その三) ほか)
第3幕 明日のいのちに―昭和五十年代から平成へ(生きる歌があれば、死ぬ歌もある;天国の二人に捧げて;“封印”を解いた、三波春夫さんの言葉 ほか)
著者等紹介
永六輔[エイロクスケ]
昭和8年(1933年)、東京は浅草の最尊寺住職の次男として誕生。中学生の頃よりNHKラジオにコントの投稿を始め、早稲田大学在学中から放送の世界に入る。昭和36年、構成作家として携わったNHKの伝説的バラエティ番組『夢であいましょう』の「今月の歌」のコーナーでは、作詞永六輔・作曲中村八大のコンビで多くのヒット曲を生み出す。なかでも坂本九の『上を向いて歩こう』は大反響を呼び、『SUKIYAKI(スキヤキ)』のタイトルでアメリカほか世界各国で大ヒットした。現在はTBSラジオ『誰かとどこかで』『土曜ワイド』のほか、様々な分野で活躍。著書多数
矢崎泰久[ヤザキヤスヒサ]
昭和8年(1933年)、東京生まれ。夕刊紙記者を経て、昭和40年に月刊誌『話の特集』を創刊(現在は休刊中)。その当時既に放送分野で大活躍していた永六輔氏を出版の世界へ引きずり込んだ張本人。現在はフリージャーナリストのほか、映画・テレビ・ラジオ・ステージ等のプロデューサーとしても活躍。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。