脳をめぐる冒険

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784870317277
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0095

内容説明

ある日突然迷い込んでしまった自分のアタマの中。左脳ホテルに右脳のメイド、ホムンクルスのお爺さん…。変てこな住人が作り出す僕の中のワンダーランド。一時間で脳のことがわかるちょっぴり科学のファンタジー。

目次

ほむんくる
左脳ホテル
僕の写真屋さん
右脳迷路
銀の狼
心のありか
思い出製作所

著者等紹介

竹内薫[タケウチカオル]
科学作家

藤井かおり[フジイカオリ]
『脳をめぐる冒険』がデビュー作。ふだんは妊産婦の運動指導やエアロビクス・ヨガのインストラクターをしている

モリナガヨウ[モリナガヨウ]
1966年東京生まれ。早稲田大学漫画研究会出身。漫画の他、立体オブジェなどで独自の世界を築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

konomichi

4
脳の中の各部位を探検して回るというファンタジーなんだが、構造がよくわからなくて、あまりピンとこない。が、試みとしては面白い。とっかかりとしてはいいんじゃないかな。2023/08/25

greenman

4
試しに再読。2回目になると読むスピードが驚くほど早くなり、30分ちょっとで読めてしまった。再読すると内容をさらに理解した気分になった。本当に深く理解したかどうかは別ですが。2011/11/13

greenman

4
世界一をうたうだけあって、めちゃくちゃわかりやすい脳の本。「脳のからくり」も読んだけど、あっちよりもさらにわかりやすい。自分の脳の中を探検するファンタジーで、脳の様々な場所を歩いていく。ファンタジー大好き人間な自分はとても楽しく読めたけど、脳についてわかりにくいところは何もかいていないので、これを読んで脳のことが理解できた感じはない。さらに脳について学ぶ前の準備運動になるだろうか。2011/11/13

jin

3
ぱらぱらと再読して、相変わらず面白いし、脳についての知識も分かりやすい気がする。 たくさん面白い比喩で(例えば神経を廊下に喩える)私を連れて脳の世界に飛び込んで行ったかのように。この本はあまり人気がなさそう!惜しいですね〜良い本なのに...2016/08/31

新地学@児童書病発動中

3
主人公が自分の頭の中をさまよう科学的なファンタジー。「世界一わかりやすい脳の本」というの帯の文句はやや大げさ。自分が雑学として知っていることも多い。それでも後半は興味深く読めた。心のありかを描く部分とか、脳の中で思い出が作られることが、人間らしさの大切な要素であるとする章は面白かった。2010/12/26

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