内容説明
イソップやアンデルセン、グリムなどの名作童話はもちろん、アジアやアフリカ、アメリカなど世界各地に伝わるふしぎなお話まで、１年３６５日、毎日さまざまな物語が愉しめる、うれしい１冊。
目次
アイルランドの最後のヘビ
赤頭巾の少女
悪魔と若者
悪魔に売られた子ども
悪魔の小馬
アダムとイブ
新しく改良された家庭サイズのチョウチョウ
アポロとダフネ
アリとハト
アンドロクレスとライオン〔ほか〕
著者等紹介
アリソン，クリスティーヌ［アリソン，クリスティーヌ］［Ａｌｌｉｓｏｎ，Ｃｈｒｉｓｔｉｎｅ］
アメリカの児童文学作家。現在、夫と４人の子どもとともに、ダラスに住んでいる
高橋啓［タカハシケイ］
１９５３年北海道生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務、通訳を経て翻訳家に。仏文、英文両方の分野で活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜（いざよい）
10
沢山のお話が入っているわりにはお買い得かなーと思い購入してみたものの、重いわ、挿絵なしだわ、単色だわでなかなかページを開く気になれず、結局もう少しお話は少ないが、挿絵もあってカラフルな同じ様な本を買い直す羽目に。損得勘定だけで買ってはダメだと学んだ。2020/11/21
tomoe
9
世界中の童話、神話、昔話、おとぎ話、現代の少し風変りなお話・・・1/1～12/31まで一日毎に設定された沢山の短いお話。昔読んだ懐かしい大好きなお話から初見で含蓄のあるお話までとても愉しめた。ノルウェーのお話「善人のすることはいつも正しい」では、全ての事に感謝の気持ちをもって日々生きる事の大切さを教えてもらえたし、ギリシャ神話「ペルセポネの物語」は季節が存在する理由をロマンたっぷりに教えてくれる。子供も大人も一緒に愉しめる素敵な本。2010/03/21
もだんたいむす
6
やっぱり長い。でも、世界中の色々な御伽話が収録されているところがイイ！日本の昔話も何作か収録されていました。★★★☆☆2014/03/06
飛鳥
5
世界中の童話やファンタジーが少しずつ読めてよかったです。一つずつの物語が短いから寝る前に子供に読んであげるのもいいかも。一部小さい子には怖いかもしれないお話もありましたが。
えりな
5
よく知っているお伽話や世界の変わったお話まで、たくさんの物語を知れました。結末をあいまいにしか覚えていないものもあって、新鮮な感じで読むことができました。2011/01/01
