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世界政府アメリカの「嘘」と「正義」

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784870315488
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0095

内容説明

本書ではアメリカの「嘘」だけではなく、日本人が誤解しているアメリカの「公正さ」も正確に分析し、これからさき日本がアメリカとどう接していけばいいのかを、あくまでも具体的に現実的に、提示している。

目次

序章 アメリカって何だろう
第1章 アメリカン・スタンダードの正体
第2章 なぜアメリカはブッシュを選んだのか
第3章 アメリカの強さと日本の弱さ
第4章 日本が誤解しているアメリカの「公正さ」
第5章 アメリカが傲慢なのか、日本が無知なのか
第6章 イラク総攻撃のブッシュの嘘と本音
第7章 アメリカが警戒する日本の「新中国派」
第8章 なぜドイツとフランスが「反戦」なのか
第9章 ほんとうは恐ろしいアメリカの「誇り」
第10章 アメリカの「闇」とアメリカの「光」
終章 だれがアメリカを止められるのか

著者等紹介

青山繁晴[アオヤマシゲハル]
1952年7月神戸市生まれ。慶大文学部中退、早大政経学部卒。「共同通信社」で事件記者(京都府警キャップなど)を務めたあと大阪支社の経済部記者として繊維、貿易、化学、エネルギー、金融などを担当。その後、東京本社政治部へ配属。首相官邸、自民党、防衛庁、外務省などを担当し、昭和天皇の吐血や新防衛大綱全文、安保再定義の日米共同宣言全文といった歴史的特ダネを重ねる。1996年12月に起きたペルー日本大使公邸人質事件では臨時特派員として事件終結までを取材。帰国後に依願退社、日本最大のシンクタンク「三菱総合研究所」の安全保障・外交・政治担当の研究員として迎えられる。2002年4月、三菱総研から独立し「独立総合研究所」を創立、代表取締役に就任。記者時代から現在まで9年にわたり防衛庁の上級幹部研修で安保・外交を講義、2002年5月からは経済産業大臣の諮問機関「総合資源エネルギー調査会」専門委員(エネルギー安全保障担当)としても活動
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サメ社会学者Ricky

3
記者やシンクタンクの立場で、調査・考察したアメリカの嘘と正義についての本。単なるアメリカの批判ではない点と、会議室やレストランで各国高官や専門家と話した生の会話が盛り込まれている点が実に面白い本。映画パールハーバーの批判も盛り込まれている。私は観たことがないが、もし観た人がいるならぜひ本書を読んでみて欲しい。2014/12/30

phmchb

3
アメリカの気質と日本の未来について論じている本。2003年出版。2014/07/08

タックン

2
青山さんの著書2冊目です。「アメリカ」を代表としてドイツ、フランスの政府高官との会話やしぐさなど、生活習慣のちがいが書いてあり、日本人とのちがい感じました。特にアメリカ人は本音でぶつかれば、本気で返してくるという青山さんの言葉に、たくさんの政府関係者と本音で議論を交わすことが出来る人の言う事実を真実に感じました。日本人の建前と本音ではアメリカには通用しないことが良く理解できました。この人が、外務大臣をすれば世の中がもっと良くなるだろうと、本気でおもいます。2013/01/12

人工知能

1
ちょっと前の本。アメリカの光と闇を解説。著者が映画「パールハーバー」を観たときの怒りと、それを観た日本人の無知にまずいと思って書いた本らしい。イラク戦争の狙いとか。そのときのイギリスの対応は実は決してアメリカの言いなりではなかったこととか。アメリカ・サウジアラビア・アルカイダの関係には心底びっくりした。2014/08/09

Megumi221

0
2015/04/15

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