内容説明
本書ではアメリカの「嘘」だけではなく、日本人が誤解しているアメリカの「公正さ」も正確に分析し、これからさき日本がアメリカとどう接していけばいいのかを、あくまでも具体的に現実的に、提示している。
目次
序章 アメリカって何だろう
第1章 アメリカン・スタンダードの正体
第2章 なぜアメリカはブッシュを選んだのか
第3章 アメリカの強さと日本の弱さ
第4章 日本が誤解しているアメリカの「公正さ」
第5章 アメリカが傲慢なのか、日本が無知なのか
第6章 イラク総攻撃のブッシュの嘘と本音
第7章 アメリカが警戒する日本の「新中国派」
第8章 なぜドイツとフランスが「反戦」なのか
第9章 ほんとうは恐ろしいアメリカの「誇り」
第10章 アメリカの「闇」とアメリカの「光」
終章 だれがアメリカを止められるのか
著者等紹介
青山繁晴[アオヤマシゲハル]
1952年7月神戸市生まれ。慶大文学部中退、早大政経学部卒。「共同通信社」で事件記者(京都府警キャップなど)を務めたあと大阪支社の経済部記者として繊維、貿易、化学、エネルギー、金融などを担当。その後、東京本社政治部へ配属。首相官邸、自民党、防衛庁、外務省などを担当し、昭和天皇の吐血や新防衛大綱全文、安保再定義の日米共同宣言全文といった歴史的特ダネを重ねる。1996年12月に起きたペルー日本大使公邸人質事件では臨時特派員として事件終結までを取材。帰国後に依願退社、日本最大のシンクタンク「三菱総合研究所」の安全保障・外交・政治担当の研究員として迎えられる。2002年4月、三菱総研から独立し「独立総合研究所」を創立、代表取締役に就任。記者時代から現在まで9年にわたり防衛庁の上級幹部研修で安保・外交を講義、2002年5月からは経済産業大臣の諮問機関「総合資源エネルギー調査会」専門委員(エネルギー安全保障担当)としても活動
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