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内容説明
ドラッグ・ノンフィクション「スピード」の次は獄中自由筆記。捜捕される前にこれを読め。
目次
1 留置場(パクられた夜―回想;留置場の朝;刑事の取り調べ ほか)
2 拘置所(拘置所の掟;食う、寝る、運動する;監獄生活極楽道;国選弁護人との面会)
3 裁判所(求刑公判;自由へのカウントダウン;判決公判;夕暮れの街へ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlos
36
薬物での犯罪はないだろうけど、車の事故とか留置場入る可能性もゼロではないよな。参考になりました。2021/09/07
朱音
2
「SPEED スピード」という本で自らのドラッグ体験についての本を出しているのだそうだがそれは未読。取材のための体験、の後はまってしまっていたらしいから…困ったもんだ。で、この本はその後、覚せい剤所持で逮捕された後の拘置所体験記である。「塀の中の…」シリーズなどもあるのだけれど、まあ簡単には入れない場所だけになかなか面白い。「塀の中…」シリーズと違うのは、作者が現役のライターだということ。毎日の食事を初め細かなメモが面白い。最初の方の手書きの文字は、まだ「飛んで」たままだったらしく、読みづらい所もあり。2002/10/14
08041511
1
かなりリアルな留置場拘置所生活本。テレビや映画のシーンとはかなり違うリアル感が凄い。スピードも読みたくなった2016/08/02
kudou812
1
なんだろう、なんだかんだで刑務所レポート的な本たくさん読んだけど、一番リアルだったな。著者の文体が独自なのもその理由かなと。目線を読者に向けず、自然に自分へ呼びかけてるような感じで。2012/12/24
すばるM45
1
そもそもかなりのジャンキーで、自身の薬物体験記「スピード」を出版しています。 (ちなみにスピードは覚せい剤の名前。頭文字からエスともいう。ヒロポンは疲労がポンと取れるかららしい(笑) 図書館の除籍本としてもらってきたので半身浴のお供として読み切りました。 麻薬とかに興味はないけど留置場〜拘置所〜裁判所の実態がよく分かって社会勉強にはなりますよ(笑) ただ刑事モノのドラマとかが好きな方はかなりギャップがあるから読まない方がいいかもね。 2010/04/14