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内容説明
「私は真実を伝えたかった」。封印された岐路の決断。
目次
第1章 松田優作―孤高の血脈
第2章 夏目雅子―散り際の美しさ
第3章 高倉健―愛した三人の女
第4章 美空ひばり―田岡のおじさん
第5章 渥美清―寅さんの源流
第6章 都はるみ―愛という名の“業”
第7章 太地喜和子―恋に生きた生涯
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年6月7日、広島県に生まれる。1968年3月、広島大学文学部仏文科卒業。1970年、週刊文春の記者となる。記者時代「小説電通」(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊文藝春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、週刊文春を離れ、作家として政財官界から芸能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
15
乏しい題材を思い入れたっぷりに膨らませるのではなく、自分の足で仕入れたネタを武骨に並べる筆者に好感が持てる。2020/09/18
tban
2
大下作品のダイジェスト的な喜び 大下さんの芸能人本には、インタビューや日時が多用されることから 独特のリアリティがあって、何作か読んでいます。政界物よりは 芸能界の方が罪がないというか、人間の業のようなものが感じられて 好きです。本作はダイジェストではないのですが、クライマックスや 追加取材を入れての構成で、大スターばかりなので面白く読めました。 意外な一面や、例のスキャンダルの真相など、読ませます。2021/12/17
ビリケン
1
渥美清の話は好きな役者さんだけあって面白かった。名作「男はつらいよ」の寅さんそのものである。私は平成生まれであるが、寅さんにはどこか懐かしくて、優しいという感情が見ていて不思議に湧き出てくる。役者の間ではよく言われる事がある。「一声、二顔、三姿」渥美清は決して顔は二枚目ではないけれど、カッコよさがあり、私は大好な役者さんの一人である。2020/07/29
光太郎
0
面白い2021/04/27
dogmomoclo
0
拍子抜け。上辺をちょっとだけさわりだけ。著者の過去本を宣伝的に纏めた感じ。 もっと詳しく知りたけりゃ的な。2020/02/16