穏やかな死のために―終の住処 芦花ホーム物語

個数:

穏やかな死のために―終の住処 芦花ホーム物語

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月24日 14時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865811711
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

誰でも人間らしい最期を迎えることができる!「平穏死」を提唱し、特別養護老人ホーム常勤医として安らかに大往生する生き方を示す!誰でも人間らしい平穏死を迎えることができる!

病院で無理な延命をするのではなく、老衰の果ての自然にまかせた苦しみのない「平穏死」が、人生の最期にふさわしいと、著者が2010年に提唱。以来、平穏死は、本人はもちろん、介護にあたる家族にとっても、終末期のあり方の重要なテーマになっている。本書は、それを実践し、発信している芦花ホームが、いかにして平穏死を受け入れ、家族ともども人生の終盤を実りあるものにしているかを描いている。

さらに、死を先延ばしし、治すこと中心の終末期医療のあり方についても言及。その著書『「平穏死」のすすめ』はベストセラーに。2015年には芦花ホームを取材したNHKスペシャル「老衰死 穏やかな最期を迎えるには」が大きな反響を呼ぶ。

第1章 芦花ホームが終の住処になるまで
第2章 超高齢社会の医療を問う
第3章 豊かな老いを実現するために
第4章 死をどう生きるか
第5章 「平穏死」に至る原点

石飛幸三[イシトビコウゾウ]
著・文・その他

内容説明

安らかに大往生するために!なぜ自然な老衰死ができないのか。延命治療は必要なのか。介護する家族も一緒に考えたい「平穏死」という生き方!

目次

第1章 芦花ホームが終の住処になるまで(白衣を着ない医者;クレーマー家族と出会う ほか)
第2章 超高齢社会の医療を問う(医療へのひたすらな過信;老衰も自然死も学んでいない医師 ほか)
第3章 豊かな老いを実現するために(なぜ介護施設に常勤医が必要なのか;常勤医の役割1 医療の仕分け ほか)
第4章 死をどう生きるか(不自然な終末期;いつかは死ぬ定め ほか)
第5章 「平穏死」に至る原点(人間の強さを教えてくれた患者さん;告知できなかった悔い ほか)

著者等紹介

石飛幸三[イシトビコウゾウ]
世田谷区立特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。1935年、広島県に生まれる。慶應義塾大学医学部を卒業後、同大学外科学教室に入局。ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院、東京都済生会中央病院で血管外科医として勤務。2005年12月より現職。2010年に「平穏死」を提唱し、以来、人として穏やかな最期の迎え方「平穏死」を芦花ホームから発信しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuko nomoto

3
2001年の日本老年医学会白書には「最期まで命は救われなければならない。死を語ることはタブーである」と記されている。人生の最終段階における医療は変化してきているが、老衰という自然の摂理に対しても、医師や患者家族らが「治そうとしている」ことに問題があると先生は言う。医師が疾患だけを診てその人の人生を顧みないとき、人のためになってこそ仁術と言われる医療がその精神を失って、患者の人生に無遠慮に介入する「技術」となってしまうとも。老人にはここまで生き抜いた自負がある。ただ、人間として扱ってほしいと…。 2019/11/29

totoroemon

0
以前のものとあまり変わらない様子。でも平穏死最高。2019/04/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13197797
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。