社長解任―権力抗争の内幕

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社長解任―権力抗争の内幕

  • 有森 隆【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • さくら舎(2016/02発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865810424
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

トヨタ、JR、新日鐵、住友銀、関電、帝国ホテル、フジサンケイ、日産、神鋼、東芝。大企業10社の過激で無謀な人事抗争史!

トヨタ、JR、住友銀、関電、帝国ホテル、フジサンケイグループ、日産、神鋼、東芝。大企業10社の仁義なき社内抗争!

企業はビジネスの場であると同時に、政治の場でもある。社内抗争がもっとも先鋭化するのは、社長の座の争奪戦だ。本書は大企業10社の赤裸々な権力抗争の内幕を抉り出した、権力の座をめぐる企業内の熾烈な抗争劇。リアル・半沢直樹の世界が展開される!

第1章 トヨタ――名門企業経営権争奪の裏面史
第2章 関西電力――長期独裁政権転覆のクーデター
第3章 住友銀行――儲けのためにはなんでもやる剛腕会長の馘首
第4章 フジサンケイグループ――同族支配のグループ総帥を永久追放
第5章 新日鐵――合併後の主導権争いで相討ち
第6章 日産――会社を牛耳る労組のボスとの死闘
第7章 神戸製鋼――闇勢力を招き入れた内紛
第8章 JR――国営企業解体に乗じた権力奪取
第9章 帝国ホテル――名門ホテルの怨念に蝟集する闇紳士
第10章 東芝――歴代トップの醜悪な抗争が企業を衰退させる

【著者紹介】
経済ジャーナリスト。1969年早稲田大学文学部卒業。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている。著書には『日銀エリートの「挫折と転落」--木村剛の「天、我に味方せず」』(講談社)、『経営者を格付けする』(草思社)、『経済情報の裏読み 先読み』『世襲企業の興亡』『非情yな社長が「儲ける」会社をつくる』『海外大型M&A 大失敗の内幕』(以上、さくら舎)、『プロ経営者の時代』(千倉書房)、『リーダーズ・イン・ジャパン』(実業之日本社)、『実録アングラマネー』(講談社+α新書)、『日本企業モラルハザード史』(文春新書)、『創業家物語』(講談社+α文庫)、『強欲企業家』(静山社文庫)、『異端社長の流儀』(だいわ文庫)などがある。

内容説明

“ドン”追放で企業は飛躍か、衰退か!?権力・富・名誉があるところに、お家騒動あり。江戸期のお家騒動は大名家と相場が決まっていたが、現代のそれは企業の権力闘争である。権力の座をめぐる熾烈な抗争劇だ。企業はビジネスの場である。同時に政治の場でもある。政治は永田町や霞が関の専売特許ではない。会社には社内政治がある。重要な事柄について、複数の利害があって、見解の相違が生じる。利害の対立、見解の相違は派閥というかたちで具現化される。権力の座をめぐる仁義なき抗争!

目次

第1章 トヨタ―創業家vs.非創業家の暗闇
第2章 関西電力―長期独裁政権転覆のクーデター
第3章 住友銀行―儲けのためなら何でもやる剛腕会長の馘首
第4章 フジサンケイグループ―同族支配のグループ総帥を永久追放
第5章 新日鐵―合併後の主導権争いで相討ち
第6章 日産―会社を牛耳る労組のボスとの死闘
第7章 神戸製鋼―闇勢力を招き入れた内紛
第8章 JR―国営企業解体に乗じた権力奪取
第9章 帝国ホテル―名門ホテルの怨念に蝟集する闇紳士
第10章 東芝―歴代トップの醜悪な抗争で企業衰退

著者等紹介

有森隆[アリモリタカシ]
経済ジャーナリスト。早稲田大学文学部卒。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。