内容説明
誰かに助けてもらいながら生きることが当たり前になるなかで、家族とのつながりを実感し、そのなかで老いていける施設ケアのあり方とは?特別養護老人ホームにおける入居者家族を対象に、彼らが抱く迷いを把握し支援方法を提示する。
目次
第1章 施設ケアにおける入居者家族像
第2章 入居者家族が抱く迷い
第3章 迷いを抱える入居者家族の姿
第4章 入居者家族が抱く罪悪感
第5章 入居者家族と援助者が考える家族役割
第6章 入居者家族に対する職種間の役割期待の相違
第7章 入居者家族への支援方法
著者等紹介
井上修一[イノウエシュウイチ]
1972年生まれ。2008年、東洋大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了、博士(社会福祉学)・社会福祉士。現在、大妻女子大学人間関係学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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