「家庭」であり「学校」であること―北海道家庭学校の暮らしと教育

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「家庭」であり「学校」であること―北海道家庭学校の暮らしと教育

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865001228
  • NDC分類 327.85
  • Cコード C0036

内容説明

家庭の愛と学校の知にあふれた家庭であり学校でありたい。留岡幸助が創設した北海道家庭学校と、併設された公立学校(望の岡分校)の「協働」による暮らしと教育、その意味と歴史を紹介。大自然の中での日々の暮らしを通して、子どもたちが自己を変革しながら成長していく様子を描く児童自立支援施設・北海道家庭学校「ガイドブック」。

目次

第1章 北海道家庭学校の理念と実践―生活が陶冶する(児童福祉施設としての位置付け・役割;北海道家庭学校の理念と伝統;生活指導;作業指導;学習指導)
第2章 望の岡分校の教育―すべては子どもたちのために(北海道家庭学校と望の岡分校;望の岡分校の教育活動)
第3章 北海道家庭学校の生活と教育が育むもの―児童精神科医の視点から(家庭学校の子どもたち;家庭学校の仕組みの特色;家庭学校樹下庵診療所の開設;おわりに)
第4章 家庭学校という「社会」の誕生―北海道家庭学校の歴史(中学校の教科書に登場する家庭学校;留岡幸助の生い立ちとその原点;家庭学校の創設;北海道農場と社名淵分校の開設;留岡清男による北海道農場と社名淵分校の改革;創設者没後の家庭学校;北海道家庭学校の独立;北海道家庭学校へのまなざしと望の岡分校)
第5章 「家庭」であり「学校」であること―機関誌『ひとむれ』に見る家庭学校と望の岡分校(家庭学校職員の声;望の岡分校教職員の声)

著者等紹介

仁原正幹[ニハラマサキ]
社会福祉法人北海道家庭学校理事長。北海道立向陽学院長、北海道中央児童相談所長を経て、2014年、北海道家庭学校長(兼社会福祉法人北海道家庭学校理事)。2020年より現職

二井仁美[ニイヒトミ]
北海道教育大学教授。1993年より北海道家庭学校所蔵資料整理に従事。大阪教育大学教授を経て、2011年より現職。北海道家庭学校創立百年史編集委員会委員長

家村昭矩[イエムラアキノリ]
社会福祉法人北海道家庭学校特別顧問。北海道立大沼学園長、北海道中央児童相談所長を経て、2005年、名寄市立短期大学教授(現名寄市立大学特命教授)。2006年より社会福祉法人北海道家庭学校に理事として関わり、2017年、理事長。2020年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。