過去から未来に語りかける社会的養護―叶原土筆、平井光治の思索と実践に学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865001020
  • NDC分類 369.43
  • Cコード C0036

内容説明

非行の子どもと職員夫婦とその子どもが同じ屋根の下で生活する(小舎夫婦制)の児童自立支援施設に勤め、やがて施設長となり、退職後も引退せずに「一路白頭に到る」を今もなお実践し続けている先達ふたり、叶原土筆、平井光治の語りから、施設養護の実践を門前で否定するかのような風潮に警鐘を鳴らし、社会的養護の未来を展望する。

目次

第1章 私と社会的養護―進行する改革の中で(私と社会的養護;社会的養護改革の進行;本書が目指すもの)
第2章 叶原土筆先生からの聴き取り(原点は「お兄ちゃんたち」(子ども時代から成徳学校の教護になるまで)
子どもと遊ぶプロフェッショナル(成徳学校の教護として)
いつも子どもの中で(成徳学校の校長、全国教護院協議会会長として)
住み込みの施設づくり(南野育成園の施設長として))
第3章 平井光治先生からの聴き取り(原点は「長崎の海」(子ども時代から武蔵野学院まで)
体当たりの実践(修徳学院の教護として)
新しい児童福祉の現場で(一時保護所・児童養護施設・知的障害者施設に勤めて)
救護院から児童自立支援施設への移行の中で(修得学院院長時代)
子どもと共に生涯歩む(武田塾施設長から里親へ))
第4章 小林英義の語り―施設の子どもと学校教育
第5章 藤原正範の語り―子どもの施設の歴史から学ぶ

著者等紹介

藤原正範[フジワラマサノリ]
1954年生まれ。1977年、岡山大学教育学部卒業。2008年、日本福祉大学大学院社会福祉学研究所博士後期課程修了、博士(社会福祉学)。1977年~2005年、岡山家庭裁判所、神戸家庭裁判所にて家庭裁判所調査官。現在、鈴鹿医療科学大学保健衛生学部教授。社会福祉士

小林英義[コバヤシヒデヨシ]
1951年生まれ。1974年、上智大学文学部卒業。1998年、東洋大学大学院博士前期課程修了、修士(社会福祉学)。1985年~2000年、児童自立支援施設(旧教護院)において夫婦で寮舎を担当。会津大学短期大学部教授、秋田大学教育文化学部教授を経て、2009年~2017年、東洋大学ライフデザイン学部教授。社会福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hisayparrish

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藤原正範、小林英義氏の共著になる、社会的養護の先達(叶原土筆、平井光治氏)からの聞き取り書を中心に、筆者二人の思いを綴った実践啓蒙的な書物である。感化院、教護院、児童自立支援施設へと続く不良行為、非行に至った少年に親身に寄り添う献身的な先達の話には頭が下がる。児童福祉、社会的養護の原点が明らかになり、これをどのように現代社会で子どもの最善の利益を目指して根付かせ、実践していくかが問われている。2020/03/11

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