内容説明
いじめ、不登校、虐待、貧困、孤立など様々な困難に直面し、悩み、苦しみ、耐えている子どもたち。どのように支援をすればよいのか、どうすれば困難を予防できるのか。子どもたちの悩みに向き合い専門的支援を担うスクールソーシャルワーカーの実践から、問題解決へのヒントをQ&A形式でわかりやすく解説します。
目次
第1章 スクールソーシャルワーカーとは?(スクールソーシャルワーカーにはどんな相談ができますか?;スクールカウンセラーとの違いを教えてください ほか)
第2章 いじめや不登校など―学校についての悩み(SNSに悪口を書かれているようです;大事なものをよくなくして帰ってきます ほか)
第3章 虐待?ネグレクト?―子育てについての悩み(虐待の件数が増えているのはなぜですか?;どこまでが「しつけ」?どこからが「虐待」? ほか)
第4章 子どもと家族の貧困問題(「豊かさ」「貧しさ」の基準を教えてください;日本で貧困に苦しんでいる子どもは何人ぐらい? ほか)
第5章 発達障害・子どものこころと環境(発達障害の子どもって何人ぐらい?;どんな子どもが発達障害なの?何歳ぐらいまでにわかりますか? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saiikitogohu
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「福祉とは、社会とうまく付き合いながらその人らしく生きていくことやそのための支援のこと」「スクールソーシャルワーカーは、子どもや保護者、学校の先生などから相談を受けながらも、学校、家庭、地域の関係者が子どもによりよく関わっていく体制づくりのお手伝いもしています。…何で悩み、何が問題なのかを一緒に整理することも役割」13「問題を子供とその環境の関係性から生じたものとして理解します」33「彼のドアが開くようになったのな、母親が趣味を楽しむようになり、昼間から父親の穏やかな声が聞こえるようになった頃」592020/08/04
ジム
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資料として2019/08/05