「病いの経験」を聞き取る―ハンセン病者のライフヒストリー (新版)

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「病いの経験」を聞き取る―ハンセン病者のライフヒストリー (新版)

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  • サイズ A6判/高さ 15cm
  • 商品コード 9784865000641
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C0036

内容説明

療養所内外のハンセン病者が歩んだ生活史と思いを、一人ひとりの「病いの経験」を聞くフィールドワークにたずさわる自らの姿とともに描いた、社会学におけるライフヒストリー研究、質的調査法の画期をなした名著、文庫版となって待望の新版刊行!

目次

第1部 ライフヒストリーを聞き取るということ(フィールドに出る、ライフヒストリーを聞き取る―「わたし」の経験;ハンセン病者研究の方法論的視座)
第2部 ハンセン病者の「病いの経験」(ハンセン病者にとっての「家族」;「悔い」を生きる;「正直に」生きる;「六つの名前」を生きる;「社会」に生きる;「訴訟期」を生きる;「訴訟期療養所」というフィールドで)

著者等紹介

蘭由岐子[アララギユキコ]
1983年奈良女子大学大学院家政学研究科修了。奈良女子大学博士(学術)。九州女子大学専任講師、賢明女子学院短期大学助教授、神戸市看護大学准教授を経て、2012年4月より追手門学院大学社会学部教授。専攻は健康と病いの社会学、質的調査法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほっしー

11
ハンセン病者のライフヒストリー。病者に対する差別も深いが、病者の家族や身内からの差別も深い。それ以上に病者同士でも立場の違いによっての分断はさらに根深い。著者による病者への聞き取りを読むと様々な考えがあり、改めてひとまとめにしてはいけないなと思った。考えの違いを受け入れることが大事。そして、一人一人に寄り添うこと。これが一番難しいけど、大切なことなのかもしれない。2020/05/07

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