内容説明
本書は『機動戦士ガンダム』の量産型MSジムから、僕たち普通のサラリーマンの、これからの働き方について考える本である。アニメ『機動戦士ガンダム』というのは、僕たちが生きてきた企業社会の縮図である。僕たちは、「ガンダム」に登場するジムのようなものであるということに。そう、ガンダムではなく、ジムなのだ。装甲が弱く装備も貧弱。いつもやられる―。
目次
第1章 僕たちの「戦場」は今、どうなっているのか?(劣化する会社という名の「戦場」;やりたいことができない会社;「躁鬱」が激しい会社員の日々 ほか)
第2章 僕たちはこうしてジムになる(「主人公」だらけの現代日本;会社はジムで動いている;僕たちがジムになる理由1―学校教育と受験戦争 ほか)
第3章 僕たちジムのための人生戦略(僕たちジムはどう生きていけばいいのか?;自分の存在価値を再確認する;期待されていること、できることで仕事をする ほか)
著者等紹介
常見陽平[ツネミヨウヘイ]
人材コンサルタント、作家、大学講師、HR総合調査研究所客員研究員、株式会社クオリティ・オブ・ライフフェロー。1974年生まれ。北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒。一橋大学大学院社会学研究科修士課程に在籍中。講演、メディア出演などマルチに活動中。過激で歯に衣着せぬ情報発信が賛否両論を呼んでいる。学生時代に就職氷河期を体験後、新卒でリクルートに入社。2度の転職を経験後、フリーに。幼い頃からの「ガンダム」ファン。DJ、デスメタルバンドけだものがかりのボーカルとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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