保守の辞典

個数:
  • ポイントキャンペーン

保守の辞典

  • 西部 邁【著】
  • 価格 ¥2,310(本体¥2,100)
  • 幻戯書房(2013/05発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 42pt
  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文はお受けできません。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864880220
  • NDC分類 311.4
  • Cコード C0031

内容説明

人間は“言葉を操る動物”なのだが、刺激力と流通力を持つ言葉の海で、“言葉に操られる動物”となって溺死する例があまりにも多い―言語動物の「実存」、「実践」そして「解釈」。

目次

保守―「保守するための改革」
伝統―「良き言葉づかい」が「歴史の英知」
変化―天命なき変革は単なる破壊
地域―地方分権ではなく地域自律を
国家象徴―元号の歴史的意味と皇室の社会的意義
欲望―「絵画の本質は額縁にあり」
国家―「国民とその政府」
理性―「狂人とは理性以外のすべてを失った人のこと」
大衆―巨人化する大量人と小人化する通常人
法―国際社会における力の論理〔ほか〕

著者等紹介

西部邁[ニシベススム]
1939年北海道生まれ。東京大学卒業。88年に東京大学教養学部教授を辞し、現在、評論家。『経済倫理学序説』(83年、吉野作造賞)、『生まじめな戯れ 価値相対主義との闘い』(84年、サントリー学芸賞)、『サンチョ・キホーテ』の旅(09年、芸術選奨文部科学大臣賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

station to station

1
2000年代中頃から2013年にかけて雑誌「表現者」に連載された発言集。人間を「言語的動物」とみる著者だけあって、その時々の政治や社会、経済などの動向、情勢を考える上で鍵となる考え方や言葉について、その語源にまで遡ることで本質的な問題を明らかにしていく。国内外の政治的な議論から日常的な会話にいたるまで、戦後の日本でどれほど言葉が乱れ、またそれによって思考も乱れてきたのか、深く反省せざるを得ない。2019/11/22

wanted-wombat

0
大衆が革新を望む世の中であるから、昨今では「保守」という言葉はブーワード(非難語)として用いられることが多い。だが、そんな言葉に操られた人々に待ったをかける著である。著者は保守の立場であるようだが、ブーワード的な立場ではない。保守- 革新という二元論を批判し、保守にも革新があるという。つまり、保守主義が保守するのは「現状」ではなく「伝統」であるためだ。だからこそ、著者はブーワード的な保守思想を批判する、先程の二元論で言えば革新の立場をとる。言葉と現状に対し真摯に向き合う、良著であった。2013/07/11

G

0
良い!!「平衡」こそ正統であり、常識であり、言語である2022/01/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6638244
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。