内容説明
磯崎新1954‐2014。建築‐芸術‐批評をめぐる闘争と展開。
目次
1 1970‐(岸田日出刀・前川國男・丹下健三―日本における建築のモダニズム受容をめぐって;五期会、『現代建築愚作論』、スターリニズムからの脱却―一九五〇年代における建築運動とその思想性;『空間へ』、“お祭り広場”、『日本の都市空間』―一九六〇年代における都市論の方法をめぐって;『日本の都市空間』の頃―『建築文化』、「間」展、デリダ;丹下研究室から独立した頃およびル・コルビュジエ受容をめぐって―一九六〇年代の都市計画とプロセス・プランニングへの過程;エーゲ海の都市・見えない都市・霧状のモナド―都市構造とアーバンデザインの方法をめぐって;ターニングポイント、空間から環境へ;『建築の解体へ』―六〇年代のムーヴメントをマッピングする試み)
2 1970‐1995(廃墟、空白、生成―一九五〇‐一九七〇を俯瞰する;手法論とはなんだったのか;「間」展前後のコネクションの広がりと日本をリプレゼンテーションすること;建築の一九三〇年代から「間」展へ―アンビギュイティと日本近代建築史の再編;ポストモダン一九六八‐一九八九―近代批判としての;「国家/日本的なもの」とのせめぎあい―大文字の建築)
3 1995‐(数々の写真家たちとの関わり;「桂」/タウト―重層的なテクストとしての;堀口捨己―モダニズムから「日本的なもの」への転回;手法論からの転回;二一世紀のアーキテクト/アーキテクチャ)
著者等紹介
磯崎新[イソザキアラタ]
1931年大分県生まれ。1961年東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。磯崎新アトリエ主宰
日埜直彦[ヒノナオヒコ]
1971年茨城県生まれ。大阪大学工学部建築工学科卒業。建築設計事務所勤務を経て2002年、日埜建築設計事務所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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引用
鯨、或は山田
inoue