目次
第1章 まずは書店へ
第2章 読者の声を聴く
第3章 日本文学の紹介
第4章 ブームを予告するもの:『外国文学』1993年5月号
第5章 三島由紀夫の「美」と「死」:ペレストロイカが切り開いたもの
第6章 ロシアにおける村上春樹ブーム:「重さ」と「軽さ」
第7章 「新たなムラカミ」を探して:『外国文学』2012年2月号
現代ロシアが読む「日本」
著者等紹介
坂庭淳史[サカニワアツシ]
1972年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。早稲田大学文学部助手、専修大学経済学部非常勤講師などを経て、早稲田大学文学学術院准教授。専攻は19世紀ロシア詩・思想、比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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