東京散歩

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  • サイズ B5判/ページ数 215p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784864102117
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0076

出版社内容情報

ひとりのフランス人青年が、半年のあいだ毎日自転車に乗って目に留まった景色をスケッチして歩いた今までにない東京散歩ガイド。

内容説明

ひとりのフランス人青年が、半年のあいだ毎日自転車に乗って目に留まった景色をスケッチして歩いた今までにない東京散歩ガイド。

目次

町屋
池袋
高田馬場
お寺
落合
大久保
上野
御茶ノ水
市ヶ谷
西新宿〔ほか〕

著者等紹介

シャヴエ,フロラン[シャヴエ,フロラン][Chavouet,Florent]
1980年生まれ

山本知子[ヤマモトトモコ]
早稲田大学政治経済学部卒。東京生まれ、横浜育ち、そしてまた昨年から東京に住むフランス語翻訳家

石田みゆ[イシダミユ]
法政大学キャリアデザイン学部卒。横浜生まれ。翻訳会社、出版社勤務などを経て、現在は埼玉県のお寺に嫁ぎ、フランス語の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

44
フランス人の著者が2006年の東京滞在中に描いたイラスト集。色鉛筆の優しさ、強めの陰影、緻密なのに歪んだ線が不思議に可愛い。都内を巡る構成で各エリアの冒頭は交番の絵。警官のコミカルな動きが面白い。続く俯瞰図は宝の地図のようでわくわくする。挿入される言葉も楽しく、高田馬場図に「結婚式用のニセ教会」を発見。ガストのミニ店舗には「ガスト・・・ロノミー?」とフランス人らしいツッコミ。ガラスのビル、木造の八百屋など建物を中心に、様々なファッションの老若男女、商品パッケージから出来事まで、素敵なおもちゃ箱のようでした2020/06/28

あじ

32
フランス人のフロランさんが2006年6-12月までの間、東京に滞在して描いたスケッチ集です。色鉛筆を使った柔らかい色合いでありますが、切り取る場面にはつっこみ入れたくなるユニークさがありました。外国の方はこんな所に美意識や興味を持つんだ~。そうそう解説はあの『おじさん図鑑』の、なかむらるみさんなんです。東西人間観察対決が勃発か?!フロランさんは日本人像だけではなく、建物やパッケージ等の文化も紹介しています。この本はフランスでも好評だそうです。なにを隠そう私も旅日記をつけるのが、旅の終わりの約束事なんです2013/07/07

Tomokazu Kumada

31
スケッチブックと色鉛筆を持って、折り畳みのイスを自転車のカゴに入れて街にスケッチに出掛けるという、作者であるフランス人の「フロラン・シャヴェ」さんが、彼女が東京で半年間インターンする事になりそれに合わせて来日した、2006年の6月~12月までの半年間の間にゲストハウスを転々としながら、毎日、自転車でモチーフを探しながら描いた東京の景色・細部まで描き込まれた建物・独特の愛嬌溢れるタッチで描かれる人物・作者が興味を惹かれた様々な雑貨や食べ物等など、フランス人のフロランさんの目を通して描いた東京のスケッチ集。2013/05/17

ゆーかり

12
2006年に半年間東京にいたフランス人フロラン君による色鉛筆スケッチ集。A4サイズ。外国に行くと自国と違うものに目が行き面白いと感じるもの。フロラン君にはカップ麺に入っている薬味などたくさんの小袋が面白いらしい。リビングがSALONと書かれているとなんだかオシャレに感じる。割り箸に「日本の森のかけら」と書き、横に木がくすんと泣いている絵を描く。「冷水で洗う洗濯機」⇒フランスでは温水で洗うという事!表参道のスケッチで「フランスより金髪の人が多い」というのも面白い。電線は私もすっきりさせて欲しいと思う。2016/01/10

Mai Ishibashi

9
作者の目を引いた風景や出会った人達のイラストが沢山つまった一冊。このフランス人の青年は、交番好きなのかな?っと思うほどあちこちのページに都内のさまざまな交番のイラストが描かれてました。色鉛筆の素朴でやさしいタッチに心が癒されました。2013/05/22

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