内容説明
ノーベル経済学賞グルーグマン教授による国際経済学入門書の最新版。
目次
第3部 為替レートと開放経済のマクロ経済学(国民所得勘定および国際収支;為替レートと外国為替市場:為替レートの決定要因となるアセット・マーケット・アプローチ;貨幣、利子率、為替レート;長期的な価格水準と為替レート ほか)
第4部 国際マクロ経済政策(国際通貨制度、1870~1973年;変動相場制の下でのマクロ経済政策と協調;最適通過圏とヨーロッパの経験;国際資本市場:機能性と政策課題 ほか)
付録 数学に関する補足説明
著者等紹介
クルーグマン,ポール・R.[クルーグマン,ポールR.][Krugman,Paul R.]
プリンストン大学教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授。専門は国際経済学。コラムニストとしても著名。2008年にノーベル経済学賞を受章
オブズフェルド,モーリス[オブズフェルド,モーリス][Obstfeld,Maurice]
カリフォルニア大学教授。専門は国際経済学、マクロ経済学、金融経済学
山本章子[ヤマモトショウコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キャベツ
1
第三部と章末の要約は再読する。2017/01/08
Voces Intimae
1
大学の国際金融論の授業のために読了。「経済学大系シリーズ」の第5版以降、久しぶりの邦訳。読み易さは圧倒的に改善、内容もアップデートされている。国際金融論に関わる強力な理論を極めて分かりやすく説明。世界で最も信頼された、スタンダードな教科書。2011/02/03
ゼロ投資大学
0
国際経済学の金融について論じている。どのようにして為替レートが決定されるのか、金融市場の仕組みが解説されている。2024/04/06