内容説明
心地好い暮らしを提案する『チルチンびと』の人気連載が一冊の本になりました。エッセイ、書きおろしコラムやレシピも満載。
目次
豆時間
梅かみさま
カオスレシピ
チャパティ
消えては生まれる調味料
お茶の風景
しあわせ色
器マニア
尊敬できる道具
台所と収納
我が家の鳥たち
布のかけら
お直しのこころ
石けんひとつ
草花のある暮らし
しあわせモビール
やわらかな光
著者等紹介
塩山奈央[シオヤマナオ]
食べもの・縫いものを通して心地好い暮らしを提案している。元パタンナーでリメイカー。豆と発酵を愛する料理家でもある。自宅アトリエ「まめわぞ」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
46
大袈裟ではなく、毎日をいかに丁寧に大切に扱うか・・・このところいつもより忙し過ぎて足りなかった気持ちを再び思い出させてもらった1冊です。ジャム・・・グツグツ煮ている時に心の鬱々も一緒に蒸発していくのかぁ。ちょうどジャム作りにいい季節だし、挑戦してみよう。好きなものに囲まれて暮らすのは、それが便利であれ不便であれその道具への愛着もあると思う。何でも便利を追及するのではなく自分の暮らしにあったものを選ぶのが、自分の大好きな空間を作るはじめの一歩なのかもしれない。さてさて自分の身の周りの品々はどうだろう? 2012/08/31
魚京童!
8
無理。2015/06/07
春葉
5
元パタンナーでリメイカーの塩山奈央さんの本。カオスレシピは私も良くやるから納得。残り物のリメイク(笑)煮物の煮汁はほとんどは捨てずに利用する。縫い物の時に出る糸クズを丸めて縫い止めて作ったワッペンは可愛い。あと、『土地に合わない植物は消えてしまう。我が家で生きるかどうかは植物まかせにきめた』はそれも一理あると思う。玄関先の綺麗な花達は塩山さんの家で生きることを決めたのかな。どうりで生き生きしてる。2014/08/12
hana
4
いつか自分らしいこんな暮らしができるよう、日々ちょっとずつ頑張っていこうというモチベーションを私にもたせてくれる一冊。そのうえ無理に背のびするんじゃくて自分のペースでこつこつと楽しみながら、焦らずやっていこうという足元を再確認するきっかけになる本。毎日を丁寧に生きる姿勢、見習いたい。2014/01/08
ゆうこ
3
☆☆いいなぁ。こういうふうに日々のことを大切に思って生きていきたいな~ そしてプラスチック製品を使っていないとかっこよく見えるんだと思った。2012/11/01