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静山社文庫
宇宙には何があるのか―暗黒物質と暗黒エネルギーの謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 245p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863891326
  • NDC分類 443.9
  • Cコード C0144

出版社内容情報

「宇宙は見えない力に支配されてる?」「この世界は3次元ではない?」常識を超える謎と不思議がいっぱい! ワクワク楽しい宇宙最前線!

内容説明

「宇宙ができる前は時間も空間もない?」「真空はエネルギーでいっぱい?」「宇宙は見えない力に支配されてる?」「この世界は11次元?」「すぐそこに異次元空間が隠れてる!?」―常識を超えた話が次々と現れる宇宙の世界、私たちはそんな謎宇宙の中に生きています。なかでもとびっきりの不思議は正体不明の暗黒物質と暗黒エネルギー。宇宙最大の謎解きにいま世界中が挑戦しています。宇宙の基礎知識から観測最前線、ワクワク宇宙論まで、文系も楽しめて面白い宇宙の本。

目次

10のステップで宇宙の基礎知識がわかる!(大きく深く広がる謎宇宙;アンドロメダ星雲の論争 ほか)
第1章 宇宙にある透明な「暗黒物質」(目に見えない宇宙の“脂肪”!?;「ミッシング・マス」という重たい幽霊 ほか)
第2章 ダークマターが宇宙を育てた(「筋肉マン」か「弱虫」か―ダークマターの正体探し1;日本で観測された謎の素粒子ニュートリノ―ダークマターの正体探し2 ほか)
第3章 宇宙を支配する見えない力「暗黒エネルギー」(アインシュタインの予測「潰れる宇宙」;裏ワザ「宇宙定数」で宇宙は生き延びた ほか)
第4章 宇宙の初めと終わりは“不思議ワールド”(真空を埋め尽くす「ヒッグス粒子」―インフレーション理論1;高エネルギー粒子「インフラトン」―インフレーション理論2 ほか)
第5章 世界が変わるワクワク宇宙論(この世界は本当に3次元なのか?―高次元理論;見えない次元はどこにいる? ほか)

著者等紹介

二間瀬敏史[フタマセトシフミ]
1953年、北海道に生まれる。京都大学理学部を卒業後、ウェールズ大学カーディフ校応用数学・天文学部博士課程を修了。東北大学大学院理学研究科天文学専攻、教授。一般相対性理論、宇宙論が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文章で飯を食う

2
基本的に、読書メーターには悪口は書かないことにしていたが、今回は書く。とにかく文章や構成が下手過ぎる。メインの流れとエピソードを、一つの文章に入れてしまって、文の始めと終わりが別の話になっていたりする。接続詞の使い方もおかしい。編集者は、何をしていたのだろうか?2013/10/14

牛乳MAN

1
非常に面白く、わかりやすい内容になっている。宇宙について興味を持ったらこの本を読めば簡単に今の宇宙物理の研究がどこまで進んでいるかを理解できるかもしれない。2012/02/23

ハラ

0
ダークマターとダークエネルギー、多次元宇宙論など最新の宇宙論の成果がまとめられている。 今のところ同趣旨のこれまだ読んだものの中では一番わかりやすい。 観測事実と理論の相互作用ですこしずつ宇宙の姿が鮮明になっていく学者たちの歩みがわかる。2015/05/24

涼常

0
最初の方は分かりやすかったけど、だんだん難しくなってきた…。日を跨いで読んだから余計わかりづらかった。救いは、何ページを参照にしたらいいか、って言うのと、ところどころに挟んであった図くらい。文章だけじゃ難しかった…(9/11~9/22)2013/09/22

チカちろ

0
目には見えないけれど質量を持っているダークマターや、真空を満たしているヒッグス粒子など、わかりやすく噛み砕いて説明されています。先に読んだ「物質のすべては光―現代物理学が明かす、力と質量の起源」(フランク・ウィルチェック)と比べてもやさしい説明で読みやすい本でした。特に「電磁気力」「重力」「強い力」「弱い力」が何なのかの説明は今まで読んだ本の中でも特にシンプルに説明してくれるので助かりました。2012/12/15

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