出版社内容情報
中沢新一の宗教入門、養老孟司の生と死の解剖学、橋本治の思考論理学などなど、好奇心を動かす絶品の講義が一冊に! 読み得保証!
内容説明
橋本思考論理学、杉浦江戸学、中沢宗教学、養老生死学、天野社会学を公開。単行本五冊分が一冊に、極上の知のエッセンス。
目次
橋本治の思考論理学―考えるワシ(ハゲという題材について;行間の読み方;「わからない」という方法論;図解・青春の曲がり角)
杉浦日向子のぶらり江戸学(江戸前案内;江戸前の食文化;江戸前のファッション;江戸前の色と恋)
中沢新一の宗教入門(鉄腕アトムから宗教へ;マインドゲームとしてのキリスト教;仏教はなぜモテないか;スープランドの宗教学)
養老孟司の生と死の解剖学(生と死のあいだ;からだと働きのあいだ;ヒトとモノのあいだ;男と女のあいだ)
天野祐吉のおかしみの社会学(おかしみはどこから来るか;おかしみはどんなカタチをしているか;おかしみは世間の風通しをよくする;おかしみはどこへ帰るか)
著者等紹介
橋本治[ハシモトオサム]
作家
杉浦日向子[スギウラヒナコ]
漫画家・江戸風俗研究家
中沢新一[ナカザワシンイチ]
人類学者・多摩美術大学芸術人類学研究所所長
養老孟司[ヨウロウタケシ]
解剖学者・東京大学名誉教授
天野祐吉[アマノユウキチ]
雑誌「広告批評」主宰者&初代編集者・コラムニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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北杜夫そっくりおじさん・寺
3
実際はマドラ出版の『中沢新一の宗教入門』を読んだだけなのだが、検索しても無いので、こちらを。2011/12/08
むちれお
2
テレビの番組を文字にしたものらしい。特に江戸学とか解剖学は面白かったな。2018/04/12
hibimoriSitaro
1
養老先生や日向子さんは平明でいーんだが橋本さんはナニ言ってんの。2011/01/04
さわたり
0
橋本治、わけがわからん。東大の講義はこんなものか。杉浦日向子、有意義だった。中沢新一、内容が古い、20年前だから仕方ないが。養老孟司、このころはまだ話が下手。天野祐吉、◎。2014/08/03
sasuke
0
杉浦日向子さんの粋な江戸案内に感銘を受けた。また,中沢新一さんが紹介してくれている,スプーンがスープに突き刺さるように,高次元が3次元の世界に進入してくるという話は興味深かった。入学編と卒業編を読破できてうれしい。2012/02/15