目次
1章 「干す」(常陸のたばこ乾燥小屋―無双窓の自在な換気;白川郷のハサ小屋―消えゆく農村の風物詩 ほか)
2章 「仕舞う」(常陸のマデヤ―倉を内包した納屋;日向の馬屋―馬が支えた暮らしの象徴 ほか)
3章 「守る―立地―」(富士山麓の板倉―森に守られた離れ倉;飛騨の板倉―斜面に立つ高倉 ほか)
4章 「守る―素材の力―」(北上の板倉―繁柱に表した守りと備え;八溝山地のせいろう倉―スギを活かした堅牢な木組み ほか)
著者等紹介
安藤邦廣[アンドウクニヒロ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。工学博士。建築家。1948年宮城県生まれ。九州芸術工科大学工学部環境設計学科卒業。東京大学助手を経て1998年より現職。専門分野:日本及びアジアの伝統的住宅の研究、木造建築のデザインと技術開発の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。