SUPERサイエンス<br> インフルエンザウイルスと人類の戦い

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SUPERサイエンス
インフルエンザウイルスと人類の戦い

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863540798
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C0047

出版社内容情報

毎年、冬になると始まるインフルエンザの予防接種。なぜインフルエンザは次々と新型が現れるのか、そもそもインフルエンザウイルスとは何者で、どこからやってきたのか。インフルエンザウイルスの全貌を解き明かします。

毎年、冬になると始まるインフルエンザの予防接種。インフルエンザウイルスとは何者で、毎年、どこからやってくるのでしょうか。なぜ、冬になると流行するのでしょうか。
同じようにウイルス性の病気である水ぼうそうや天然痘は、一度ワクチンを摂取すれば発症を抑えることができますが、インフルエンザウイルスは毎年、新しいウイルス型に変化して人類の前に立ちふさがります。なぜ、インフルエンザは次々と新型が現れるのでしょうか。
あたかも、知恵と意志を持って、人類の医学との戦いを挑んでいるかのようにみえるインフルエンザウイルスの謎に迫ります。

Chapter1 インフルエンザウイルスとは何者なのか?
Chapter2 インフルエンザウイルスの構造と種類
Chapter3 進化するインフルエンザウイルスの変遷
Chapter4 インフルエンザウイルスで発症するしくみ
Chapter5 インフルエンザウイルスで発症する病気
Chapter6 インフルエンザの予防と治療
Chapter7 経鼻ワクチン開発の舞台裏

【編集者からのコメント】
予防接種の注射をしてもインフルエンザにかかった…!? ちょっと前に「インフルエンザの予防接種は効かない」などと話題になりました。実は注射型のワクチンは、かかった後の「症状を緩和する」ことが目的だったそうです。しかし、著者が開発している鼻から接種する「経鼻ワクチン」は、インフルエンザに「かからない」ことを目的としています。同じワクチンなのに、どうしてそんなことができるのか? インフルエンザウイルスに人が感染するときの、体の「しくみ」が大きく関わっていたのです。本書は、インフルエンザの感染メカニズムから、症状、予防の取り組みまで、やさしく書かれています。一度読んでおくと、インフルエンザへの対処が変わるかもしれません。

【著者紹介】
◆長谷川 秀樹
1967年埼玉県生まれ。93年北海道大学医学部卒業、97年北海道大学大学院医学研究科博士課程修了。その間、95年~97年米国ロックフェラー大学、及びアイルランド、ユニバーシティー・カレッジ・ダブリンに留学。その後、97年から国立感染症研究所感染病理部研究員、2002年から同主任研究官、03年から同室長、09年より国立感染症研インフルエンザウイルス研究センター室長。横浜市立大学医学部微生物学教室 客員教授、早稲田大学理工学院 非常勤講師、慈恵医科大学微生物学教室 非常勤講師、東京大学大学院薬学研究科 非常勤講師。新型インフルエンザに素早く対応でき、鼻に一吹きするだけの画期的な新ワクチンである経鼻ワクチンを開発。

内容説明

新型インフルエンザには従来のワクチンが効かない。そして、新しいワクチンを作れば、さらに新しいインフルエンザウイルスが立ちふさがる。まるで意志を持って人類医学に戦いを挑んでいるかのような、インフルエンザウイルスの全貌に迫る。

目次

1 インフルエンザウイルスとは何者なのか?
2 インフルエンザウイルスの構造と種類
3 進化するインフルエンザウイルスの変遷
4 インフルエンザウイルスで発症するしくみ
5 インフルエンザウイルスで発症する病気
6 インフルエンザの予防と治療
7 経鼻ワクチン開発の舞台裏

著者等紹介

長谷川秀樹[ハセガワヒデキ]
1967年埼玉県生まれ。93年北海道大学医学部卒業、97年北海道大学大学院医学研究科博士課程修了。95年~97年米国ロックフェラー大学、及びアイルランド、ユニバーシティー・カレッジ・ダブリンに留学。その後、97年から国立感染症研究所感染病理部研究員、2002年から同主任研究官、03年から同室長、09年より国立感染症研インフルエンザウイルス研究センター室長。横浜市立大学医学部微生物学教室客員教授、早稲田大学理工学院非常勤講師、慈恵医科大学微生物学教室非常勤講師、東京大学大学院薬学研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Ken Sugawara

0
インフルエンザウイルスの特徴や、ヒトでの流行と動物との関連など平易にわかりやすい図などとあわせて解説されている。とてもわかりやすくて、インフルエンザに対する理解を深めたい人は読んでみるとよいのでは。見慣れない用語もあるが、解説もあるのでわかりやすい。本著執筆時の最新のインフルエンザウイルスの研究についても載っており、著者が取り組んでいる「粘膜ワクチン」には興味と期待を持った。2014/05/21

しそほ

0
医療、生命科学初心者向け。語り口調で読みやすく、ボリュームもさほど多くなく、非常にわかりやすい良書。この分野の住人だけど、基本的なところの復習になり、また簡単な言葉で書かれている分頭とボキャブが堅い自分にはこの分野の知識をわかりやすく伝えるいい見本になった。2012/05/23

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