内容説明
子どもの反応を観察する力をつけ、「発達の量と質」から評価・分析。子どもの悩み・困っていることに役立つ助言。診断は慎重に。「障害ありき」にならないで。発達検査は子どもの支援に活用できる。
目次
第1章 教育相談の方法(私と教育相談・発達検査;教育相談の目的と気になる子ども ほか)
第2章 発達検査を支援に活用する(障害や弱さを軽減・克服した相談事例から;弱さを軽減・克服できにくかった相談事例から)
第3章 検査者に必要な3つの力(検査を実施する技術的力量―技術力;反応を評価・分析する力量―分析力 ほか)
第4章 発達検査・教育相談に関する考察(発達支援に役立つ検査者になるために;心理検査を実施する検査者の心得 ほか)
著者等紹介
石橋剛[イシバシツヨシ]
1950年福岡県生まれ。高知大学教育学部養護学校教員養成課程卒業。滋賀大学教育学部特殊教育特別専攻科卒業。1979年、山口県萩市に開校した養護学校に着任し、退職までの32年間勤務し、28年間を教育相談の業務に携わる。2011年、発達・教育相談研究所を開所。学校心理士・ガイダンスカウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。