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内容説明
困っている子の理解から「誰をも排除しない学校づくり」へ。学級担任、保健室の養護教諭、障害児学級担任の三者が織りなす、発達障害の子ども支援が、全学の取り組みへと発展―特別支援教育・学内連携の先駆的な実践。
目次
第1章 「困った子」ではなく「困っている子」として受けとめる(入学前の幼稚園・保育所との交流会―保育所からの引き継ぎ;入学してからのようす ほか)
第2章 子どもの居場所―保健室からみえたこと(初めての赴任先―「気の毒に…」;「どうして保健室に来るの?」 ほか)
第3章 先生、ぼくの思いを受けとめて!―一人の児童を通して見えてきた全体の輪(アキラ君との出会い;離れて見ていたアキラ君 ほか)
第4章 「子ども理解」の多数派をめざして(「子ども理解」ということば;豊嶋さんとの出会い ほか)
第5章 排除しない学校と共同の世界―実践を読み解く(本書の意義;自立へ踏み出す居場所づくり ほか)