重症児のきょうだい―ねえ、聞いて…私たちの声

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863420472
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0036

目次

第1章 みんなに知ってもらいたいこと―きょうだいの作文
第2章 重症児の家族(揺れる両親;重症児の自律;きょうだいの思い ほか)
第3章 交流キャンプ(こころを開く旅―交流キャンプ同行記;きょうだいの気持ちに寄り添う支援を;きょうだいみたいな仲間ができた―キャンプ参加者の作文 ほか)
第4章 いちばん豊かな者たちとともに―アンケートから(アンケートの背景;きょうだいへのアンケート;両親へのアンケート ほか)

著者等紹介

家森百合子[ヤモリユリコ]
1967年京都大学卒。聖ヨゼフ医療福祉センター前副院長・京都大学元臨床教授。バルツァ・ゴーデル顧問・NPO法人日本ボイタ協会理事長。島田市民病院および京都武田病院小児発達外来。小児科専門医・小児神経科専門医・リハビリテーション科専門医

大島圭介[オオシマケイスケ]
1989年兵庫医科大学卒。重症心身障害児(者)学園・病院バルツァ・ゴーデル園長・院長。兵庫医科大学小児科学教室非常勤講師。宝塚市立療育センターすみれ園元園長。医学博士・小児科専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ybhkr

3
きょうだい本二冊目。前に読んだものと違って生の声。正直、上の子が障害を持っている状態で二人目を…の件はすべて理解できない。する必要もないし批判する気も全くないのだけど、その発想はなかった!!としか思えない。障害児の将来のためにもう一人…しかしそんな思いで生まれたきょうだいが高校ですでに福祉の道へ。わたしだったら無理だろうなあ。尊敬する。どのケースも当事者にならないとわからないのだろうなあ。子どもたちの作文、年代別で、もう子ではない方も執筆されていて興味深い。きょうだいのケア、進むといいな。2016/02/18

けろっぷ

2
重症児の親の本はあるけどきょうだいの本は意外に少ない。もっとドロドロした内容かと思っていたが、どの子も優しいのに感動。親よりも長く一緒に過ごすのはきょうだい。もっと支援されていいと感じた。2011/03/07

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