目次
第1章 序論(問題提起;研究の方法と対象;背景となる学校制度とその変遷過程)
第2章 北タイ・ナーン県H村の「地域文化」と「進学」(H村と「もうひとつの発展」の活動)
第3章 東北タイ・コンケン県N村の「地域文化」と「進学」(N村と「モーラム」の変容;N村の「地域文化」と「進学」)
第4章 南部国境地帯・パタニ県A村の「地域文化」と「進学」(A村と「ポノ」A;「ポノ」Aと「進学」)
第5章 結論(「文化的不平等」論の二つの仮説について;代替的なパースペクティブ;得られた結果が示唆する検討課題;残された課題)
著者等紹介
尾中文哉[オナカフミヤ]
1962年、京都市生まれ。東京大学教養学部卒業。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学大学院人文社会系研究科、博士(社会学)。東京大学助手、茨城大学専任講師、同助教授、日本女子大学助教授を経て、日本女子大学教授、ISA WG02(Historical and Comparative Sociology)部会委員、ISA RC33(Logic and Methodology in Sociology)副部会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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