日本をもう一度江戸時代に戻そう!

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863351035
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

なぜ今、「すべてを江戸時代に戻そう」という極論を述べるのか。それは日本が今、官僚に支配されたシステムの中、年間三万人以上の人が自殺し、若者は夢や希望を持てず、簡単に人を殺す事件が次々と起こる状況にあるためだ。その上、地球はいろいろな意味で限界を迎えている。この閉塞感と停滞感を打破するために、私たちは江戸時代に学び、更なる維新を起こさなければならない。それが、来るべき大きな危機を乗り越える唯一の方法でもあるのだ。

目次

第1章 ゴッホも驚愕させた江戸文化
第2章 江戸時代、日本は“世界一”だった
第3章 「日本人の心」はなぜ壊れたのか?
第4章 江戸時代(江戸人)に学ぶ(エコ生活―「紙屑一つも無駄にしないリサイクルの知恵」;自給自足―「国力があったからできた、一〇〇%自給自足システム」;遊び心―「モノはなくても暮らしを楽しむ心の知恵」;人間関係―「他人を尊ぶ人づきあいの知恵」;コミュニティー―「日本独自の政治ユニット“藩”が育てた地域の絆」;教育―「江戸人は教え上手・育て上手だった」;世界観―「大自然と共に心豊かに生きる知恵」)
第5章 もう一度、鎖国のススメ
エピローグ “ネット松下村塾”が動き出す

著者等紹介

浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、思うところあり、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として世界を股に掛ける過酷な勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。現代日本の問題点、矛盾点に鋭いメスを入れる斬新な切り口は多数の月刊誌などで高い評価を受け、特に1990年東京株式市場暴落のナゾに迫る取材では一大センセーションを巻き起こす。その後、バブル崩壊後の超円高や平成不況の長期化、金融機関の破たんなど数々の経済予測を的中させてベストセラーを多発し、1994年に独立。1996年、従来にないまったく新しい形態の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける。2005年7月、日本を改革・再生するための日本初の会社である「再生日本21」を立ち上げた

飛岡健[トビオカケン]
現代人間科学研究所所長。金沢工業大学客員教授。1972年、東京大学工学系大学院博士課程修了。航空工学を専攻し、東大のロケット人工衛星打ち上げ、研究に従事。その後、哲学、社会学、経済学、生物学等を学び、学際分野の研究を進める。1975年、現代人間科学研究所を設立、政府や地方自治体、民間企業からの委託研究を受けている。サンリオ、CSK、キリンビール、味の素をはじめ、企業の顧問を歴任。学際的な視点からの未来研究を展開し、「WSFセミナー」を開催して、好評を博している。また講演会は、全国で開催し、講演回数は3000回を超えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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桃水

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本屋で立ち読み。何でも江戸時代が最高のような部分あり。2008/10/08

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