内容説明
それは、ありのままの自分の内面への旅でもあった…公園で出会った老占い師、画家のマサイアス、薔薇の声を聞くレッスンをしてくれたという女性ゼイネップ何かに導かれるように、ダイアナはトルコへ飛ぶ―イスタンブールの薔薇園で待っていた不思議な体験とは?エフェソスの薔薇やソクラテスが語ることとは?夢、母と娘の絆、恋の予感、ほんとうのしあわせ、ありのままの自分自身であるという勇気…この本にはすべてがある。
著者等紹介
オズカン,セルダル[オズカン,セルダル][Ozkan,Serdar]
1975年トルコ生まれ。アメリカでマーケティングと心理学の学位を取得、その後母国トルコに戻り、イスタンブール・ボスポラス大学で心理学の勉強を続ける。2003年トルコで発表された『失われた薔薇』は稀にみるベストセラーとなり、その後著者自らの英訳により30カ国に翻訳権が売れ、世界中で多くの読者を獲得している
吉田利子[ヨシダトシコ]
東京教育大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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