騒音・低周波音・振動の紛争解決ガイドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 591p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863300507
  • NDC分類 519.6
  • Cコード C0032

内容説明

公害紛争の中で最も多い騒音に加え、低周波音・振動についても、多数の紛争の解決に当たってきた弁護士が最新の知識に基づき詳細に解説。「音とは何か」という基本的解説から始まり、関係法令・条例・文献・裁判例などを精査し、様々な角度から紛争解決のための方途を指し示した、弁護士、公害苦情処理担当者、建築施工関係者、被害者等に必携の一冊。

目次

第1章 音と騒音の知識
第2章 騒音に関する法令・条例
第3章 騒音に関する裁判例
第4章 低周波音
第5章 振動
第6章 公害紛争処理法に基づく紛争解決方法
付録

著者等紹介

村頭秀人[ムラカミヒデト]
平成元年3月東京大学法学部卒業。平成元年4月~平成6年1月住友重機械工業株式会社勤務。平成11年4月司法修習生(第53期)。平成12年10月弁護士登録(東京弁護士会)。平成17年4月~平成21年3月東京弁護士会公害・環境特別委員会副委員長。平成21年4月~現在、同委員会委員長。平成22年4月~平成23年3月東京三弁護士会環境保全協議会議長。畑・植松法律事務所所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

12
冒頭から対数の数式で説明されるので、 法律の本かと思いきや、 ハイレベルな堅い本という印象。 判例盛りだくさんだが、 受忍限度の基準は個人差があるので、 わたしも騒音と振動を昔は朝4時台、今は、 5時台に相変わらず住民の安民権 を阻害する、パワーゲートの荷卸し音に 相変わらず悩まされてはいる。 騒音と異なり、振動については環境基準 というものは存在しない(299頁)。 判例は受忍の限度を超えるものの慰謝料は ケースバイケースだが、30万円が相場かもしれない。 訴えてみようかな。 2014/04/14

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