副島種臣と明治国家

副島種臣と明治国家

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863300446
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0021

目次

序章 副島種臣研究史と本書の課題
第1章 明治六年政変後の副島種臣
第2章 副島侍講就任をめぐって
第3章 副島侍講排斥運動
第4章 副島種臣と「御宸翰」
第5章 副島種臣と佐賀開進会
第6章 明治十五年の「副島種臣建言」について
第7章 明治十六年の副島種臣―九州遊説願いをめぐって
第8章 内務大臣副島種臣と第三議会
終章 総括と展望

著者等紹介

齋藤洋子[サイトウヨウコ]
2002年学習院女子大学国際文化交流学部卒業。2008年早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専攻は、日本近代史。2009年より、早稲田大学社会科学総合学術院助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きさらぎ

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明治初期、外務卿や参議として華々しく活躍していた副島の「その後」、具体的には「明治六年以降の」「政治的行動」について検証した本。一般的なイメージは判らないけれど、まあとにかくお騒がせ中高年だなあ、というのが第一印象。建白書は出すわ九州遊説願いは出すわ担ぎ出された内務では次官とガチガチに喧嘩するわ。一貫して副島を庇い続けた明治天皇に何となくほのぼのしたりしました。面白かったです。「その後の副島」に関心のある方は是非。2014/02/07

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