苦行詩聖ミラレパ―ヒマーラヤ山の光

苦行詩聖ミラレパ―ヒマーラヤ山の光

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863300361
  • NDC分類 180.8
  • Cコード C0315

目次

雪山国の全景と宝玉
尊聖ミラレェパの系統及びその誕生
惨苦に悩む母子三人
呪術即ち魔術の修行
怨敵絶滅の荒業
出離の心で大善智識を尋ね求む
教師の命を奉じて数度の築城
求法のための煩悶
絶望的苦痛によって罪障消除す
黙想の転機は苦難を幸福に変ず〔ほか〕

著者等紹介

河口慧海[カワグチエカイ]
1866‐1945。仏教学者、僧侶。大阪府堺市生まれ。哲学館(現・東洋大学)、黄檗山万福寺に学ぶ。仏教の原典を求め、単身チベット探検を敢行。明治34年(1901)日本人で初めてチベットの首府ラサに到達する。大正2年(1913)2度目のチベット入りを果たし、チベット大蔵経等を将来する。帰国後、大正大学教授

ツァンニョン・ヘールカ[ツァンニョンヘールカ][Tsang Nyon heruka]
チベット仏教カギュ派の僧。法名サンギェ・ギェルツェン。風狂の密教行者すなわち「ニョンパ」として知られる。ミラレパをはじめとする先師の聖跡を巡って修行し、『ミラレパ伝』の他、『マルパ伝』などを著す。(1452‐1507)

日高彪[ヒダカタケシ]
昭和44年5月28日、名古屋市に生まれる。文学・歴史研究家。東海中学・東海高校(浄土宗)に学ぶ。平成6年3月、早稲田大学第一文学部文学科日本文学専修卒業。出版社勤務を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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