内容説明
本書は一九一三年四月に発行された石橋臥波著『個人社会 厄年の話』(人文社)を底本にして、現代人にも読みやすいよう編集・改訂を加えた。
目次
前篇 個人の厄年(はしがき;厄年の起源;厄年の沿革;生理上よりの観察;心理上よりの観察;実際的方面の観察;概括;余説(1)
余説(2))
後篇 社会の厄年(はしがき;日本の実例;支那、西洋の実例;概括)
著者等紹介
石橋臥波[イシバシガハ]
民俗学者。1912年(明治45)日本民俗学会の創設に携わる。同学会機関誌『民俗』や、学術雑誌『人性』の編集を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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