思考する豚

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863240179
  • NDC分類 489.83
  • Cコード C0045

内容説明

「文化」はヒト固有のものにあらず。「豚文化」へといざなうライアル・ワトソンの調査記録。

目次

序章 なぜ、人間の関心を引くか
第1章 そんな豚がいたのか!
第2章 苛烈な生存競争
第3章 豚は遊ぶ
第4章 家畜豚の誕生
第5章 豚たちの爆発
第6章 人間と豚の愛憎
第7章 豚はどれくらい賢いか

著者等紹介

ワトソン,ライアル[ワトソン,ライアル][Watson,Lyall]
1939年アフリカ・モザンビーク生まれ。南アフリカ、オランダ、ドイツ、イギリス等で学問を修め、動物行動学の博士号のほか、生態学、植物学、心理学など10の学位を持つ。動植物界、人間界における超常現象を収集し、「新自然学」の確立をめざす。ヨハネスブルグ動物園園長、英国国営放送(BBC)のプロデューサー、ライフサイエンス財団理事などを歴任。クジラやイルカの行動学研究も駆使し、一環して「生命」と「意識」を結ぶ神秘を追求する。2008年、逝去

福岡伸一[フクオカシンイチ]
1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学医学部研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学理工学部教授。分子生物学専攻。“生命とは何か”を動的平衡論から問い直した『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)は65万部を超えるベストセラーとなり、2007年度サントリー学芸賞および、中央公論新書大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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