労働基準監督署への対応と職場改善―是正勧告、指導を活用し明るい職場づくりを (改訂)

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  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863191471
  • NDC分類 366.15
  • Cコード C2034

内容説明

労働監督制度の内容と臨検への対応のポイントを、元労働基準監督官の著者が明確に解説。サービス残業、長時間労働、労災かくし、偽装請負・日雇派遣、名ばかり管理職、最低賃金、外国人など、今時における労働問題を解決するための基礎知識が満載。最新の労働情勢の動きを反映するため、大幅見直し。

目次

第1部 労働監督制度とは何か(労働基準監督署から「労働時間適正化のための監督の実施について」という書類が送られてきました。調査監督に来ると書いてあるのですが、作っていない書類もあります。どうすればいいのでしょうか。また、どのような権限があって調査に来るのでしょうか。;監督署(労働基準監督官)はいつも文書で予告して調査(監督)に来るのですか。
臨検監督を受けた際には、どのような対応をすればよいのでしょうか。何を見られるのですか。何を用意すればいいのですか。
臨検監督にはどんな種類がありますか。
労働基準監督官は臨検監督で何をするのですか。 ほか)
第2部 キーワードで見る労働条件改善の実際(サービス残業;労働時間;長時間労働と過労死・過労自殺;労災かくし;派遣労働 ほか)

著者等紹介

角森洋子[カクモリヨウコ]
特定社会保険労務士、労働衛生コンサルタント。1954年静岡県生まれ。1977年、労働基準監督官として労働省(現厚生労働省)に入省し、東京労働基準局(現労働局)、兵庫労働基準局、石川労働基準局、富山労働基準局勤務後退職。現在、かくもり労務管理事務所代表、兵庫県社会保険労務士会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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