僕たちのカラフルな毎日―弁護士夫夫の波瀾万丈奮闘記

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863111332
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

出版社内容情報

大阪で法律事務所を営む「弁護士夫夫」(同性カップルの弁護士)の出会いから今日までの波瀾万丈な日々を綴ったエッセイ。

大阪で法律事務所を営む「弁護士夫夫」(同性カップルの弁護士)の出会いから今日までの波瀾万丈な日々を綴ったエッセイ。
同性愛者ならではの苦悩や困難を乗り越え、常に前向きに社会と対峙する二人の姿をユーモアあふれる筆致で著者自身が書き上げました。
社会の差別や偏見に、時に怒り、時に涙しながら、それでも胸を張って歩き続けるふたりの姿を通して、今注目のLGBTへの理解と共感を深めることができる、現代人必読の一冊です。

第1章 出会い
第2章 就職と結婚
第3章 弁護士という仕事
第4章 毎日の暮らしの中で
第5章 家族であること
エピローグ

【著者紹介】
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内容説明

同性愛者として社会のど真ん中を歩いて行こうと決めた「弁護士夫夫」のありのままの日々の記録。

目次

第1章 出会い―掲示板で知り合った二人は、わずかに見えた「未来」を信じてささやかにつきあい始めた。
第2章 就職と結婚―社会へ船出した二人は、多くの人々との出会いに支えられ奇跡ともいえる「結婚式」を挙げた。
第3章 弁護士という仕事―離婚問題、男女トラブルそして少年事件―人の心に寄り添う弁護士夫夫。
第4章 毎日の暮らしの中で―2人が生まれた大阪の町でケンカして、怒って泣いて笑って、何気ない毎日が“特別な日”。
第5章 家族であること―親不孝と呼ばれようが、冷ややかな目で見られようが、僕たちにはあたたかな家族がいる。
エピローグ

著者等紹介

南和行[ミナミカズユキ]
1976年、大阪府生まれ。大阪府立天王寺高校卒。京都大学農学部、同大学修士課程卒業後、住宅建材メーカーに就職。弁護士を目指すために同社を辞め、その後、大阪市立大学法科大学院にて法律を学ぶ。2009年、弁護士登録。2011年に同性パートナーの吉田昌史と結婚。2013年に「なんもり法律事務所」を設立。LGBTに関する講演を数多く行っている

吉田昌史[ヨシダマサフミ]
1978年、大阪府生まれ。大阪府立天王寺高校卒。京都大学法学部、同大学院法学研究科(中退)、大阪市立大学法科大学院にて法律を学び、2007年、弁護士登録。現在、南和行の同性パートナーとして共に「なんもり法律事務所」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyaoko

77
南氏の「同性婚」を読んで、パートナーの吉田君の事をもっと知りたくなった。吉田君、君って奴はなんて凄いんだ!そりゃ惚れるわ。そりゃ結婚するわ。読めば読むほど、南氏が彼に惹かれた理由がよく分かる。彼等の周囲の人々が本当に思い合っていて、人と人との関係がとても明るい。それでも、差別を含んだ暴言や態度を平気でぶつける人間レベルの低い輩もいる。時代はかなりの速さでLGBTの理解に深めてきたけど、世代や地域、職種によって差別はまだまだ濃厚だ。彼等のように誇りを持って生きる姿勢はきっと未来を変えられる。2019/03/03

こばまり

58
出だしこそ同性カップルを意識したが、男とか女とか、そんなことは早々に消え去って、ソウルメイトに出会えた幸運な2人を羨んだり祝福したり。おのろけエッセイとして楽しんだ。素敵な表紙を撮影した戸田ひかる監督による「愛と法」もぜひ観たい。2019/03/24

アコ

22
大阪で法律事務所を営む弁護士夫夫のエッセイ。メインを南氏、回想パートを吉田氏が担当。京大で出会ったふたりは偶然高校も同じ。現在は職業も同じだけど性格の違いも感じ、それを含めてステキなカップル。●「差別」についての共通認識を社会が抱くようになれば、自分と違う人にも優しく、自分が人と違うことも大切に、それぞれが自分も他人も大切にして生きていくことができるのにと思う(P130) ←これ!●ただ、似た系の本では鈴掛真「ゲイだけど質問ある?」のほうがよかった。んーノリとか筆致かな。2019/08/12

たまきら

20
世界各国のLGBT肖像写真を撮影しているアメリカ人写真家の取材コーディネートのため、現在日本の状況を勉強中。アートやダンス関係にいると、セクシュアリティはアートスタイル並みに多様なのですが、逆にきちんと一般生活を営む人たちの視点を知らなかったので、勉強になりました。でも、マイノリティであるがゆえに40過ぎてまだまだ生涯を過ごす相手を探し続けている友人が多い中、彼らはすごく早い時期に「この人」に出会えて本当によかったなあ、とにっこり。2017/01/28

keith

20
人はみんな異なった存在。だけど人間としての思いや願いはみんな同じ。自分とは違う人を理解すること、あるがままに受け入れること、そして何よりもそういうことを知ることが大切。先入観を持つことなくまず知って自分で考えること。そういうことを気付かさせてくれた本です。2016/11/02

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