1 2 pocket novels

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  • サイズ 新書判/ページ数 278p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784862960283
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

大久保の公園でホームレスが三人の少年になぶり殺しにされる凄惨な事件が起きた。犯行現場に花を供える若い女を目撃した新宿署の牛尾刑事は、彼女が歌舞伎町のデートガールで被害者と同じ信州の出身だったことを知った。一年後、彼女は何者かに絞殺され、牛尾が捜査にあたった。そんな折、牛尾は長野県警から一人息子の死体発見の連絡を受けた。息子は一年前に旅に出たまま消息を絶っていたのだ。死体発見現場に向かった牛尾は、そこが殺されたデートガールの部屋で見つけた写真と同じ場所であることを知った…。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。ホテル勤務の後、『高層の死角』で江戸川乱歩賞を受賞、73年には『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。2004年にはその功績を称えられ日本ミステリー文学大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yomineko@猫と共に生きる

69
牛尾刑事の大学生の息子さんが哀れ。そして刑事の奥様・澄枝さんがもっと、、、😢森村先生のパターンが大体わかって来ていますがやっぱり面白いです。こちらは1980年代の古い本ですが時代背景を含めて興味深かったです。イノシシ🐗が出て来ました!可愛かったです🐗🐗🐗2022/05/17

kenplus

1
ある日の新宿駅にたまたま居合わせた数組の男女が、後々たどる数奇な運命。ある者は被害者に、またある者は事件の鍵を握る人物に。そして、牛尾刑事の息子がああいうことになっていたとは。シンクロニシティ。2013/10/19

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