内容説明
原始・古代から近現代にいたる静岡の歴史と文化を紹介しつつ、未来の可能性を探求する。
目次
静岡の歴史と文化の創造をどう考えるか
1 原始・古代の静岡(原始・古代の伊豆と海上の道;遠江における農耕文化の成立と地域間の交流;前方後円墳時代の駿河)
2 中世の静岡(鎌倉幕府と伊豆の武士団;鎌倉期駿府の宗教世界―静岡市八幡神社旧蔵五部大乗経をめぐって;浜松の発展と徳川家康)
3 近世の静岡(幕末開港期の伊豆とロシア;東海道と宿文化)
4 近現代の静岡(遠州近代―起業家風土を検証する;静岡の地場産業 歴史と現代―伝統産業を基盤に産業が発達した中部地域;静岡の文化とまちづくり)