目次
第1章 幕末開港―江戸時代から明治初年の貿易
第2章 明治前期―直輸出の開始と大商社の登場
第3章 明治後期―総合商社としての三井物産の確立とその他の商社の活動
第4章 戦間期―商社ブームと破綻
第5章 戦時期―戦時体制と総合商社
第6章 戦後期―戦後総合商社の再編
第7章 高度経済成長期―9大商社の形成と活動
第8章 平成不況期―商社「冬の時代」の再来と「夏の時代」への転換
著者等紹介
大森一宏[オオモリカズヒロ]
1959年生。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。駿河台大学経済学部教授
大島久幸[オオシマヒサユキ]
1968年生。専修大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。高千穂大学経営学部教授
木山実[キヤマミノル]
1969年生。同志社大学大学院商学研究科博士後期課程中途退学。関西学院大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Chicken Book
1
もうちょっとおもしろいと思ったらガッチガッチの内容できつくなったので途中読み。2020/07/01
Masakazu Nakamura
0
大学の教科書ばりにしっかりと勉強するための本だった。 商社というキーワードを軸に、日本の近代経営史をざっとつかみたかったのだが、硬派すぎて歯が立たなかった。 江戸末期から明治初期、太平洋戦争以降のくだりは非常に面白かったが、これは単に自分の歴史に対する予備知識の濃淡が原因だと思う。 知識の外堀をもう少し埋めてから改めてトライすべきかな。2012/01/22