目次
第1章 ひと、病気になる―災難か自己責任か
第2章 だれが、助けてくれるの―医師と患者
第3章 複雑なシステムと化した現代医療―迷路に放り込まれた医者と患者
第4章 国家権力と病気―厚生、労働、保険
第5章 医療技術の進展―思いもかけぬ落とし穴
第6章 病気と国境―不可欠な人類全体での取り組み
第7章 死ねない身体―慢性疾患時代の医療
戦後日本医療関連年表
著者等紹介
中野秀一郎[ナカノヒデイチロウ]
関西学院大学名誉教授。日本保健医療社会学会名誉会員。京都大学文学部社会学専攻卒。文学博士。関西学院大学社会学部教授、奈良女子大学文学部教授、京都文教大学人間学部教授、外務省調査員(在マレーシア日本大使館)、スタンフォード大学フーヴァー研究所客員研究員、ラヴァール大学(カナダ)客員教授などを歴任。専攻:理論社会学、政治社会学、医療社会学、知識社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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