ウォートン経営戦略シリーズ<br> 自滅する企業―エクセレント・カンパニーを蝕む7つの習慣病

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ウォートン経営戦略シリーズ
自滅する企業―エクセレント・カンパニーを蝕む7つの習慣病

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  • サイズ A5判/ページ数 380p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862760197
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

内容説明

ある衝撃的な事実がある。かつて「エクセレント・カンパニー」と呼ばれた優良企業のほとんどが、その後十年のうちに、破綻したり、買収されたり、深刻な経営危機に陥ったという事実だ。1970年代、「フォーチュン500」に載った「優良」企業の平均寿命は50~60年だった。それが今や、なんと10.5年にまで縮まっている!なぜ、企業は行き詰まるのか。なぜ、過去の成功企業があっという間に凋落してしまうのか。多くの場合、原因は他者との熾烈な競争ではない。真の原因は、どんな企業も患いかねない7つの「自滅的習慣」にある!現実否認症、傲慢症、慢心症、コンピタンス依存症…日々の業務の中で陥りがちな習慣が、死に至る病をもたらすのだ。本書は、数多くの事例をもとに、多くの企業を蝕む「習慣病」の症状・病因を徹底解剖し、適確な処方箋と予防法を示している。成功のためには、自社や職場の状況を謙虚にとらえて、体質改善に取り組むことが不可欠だ。経営者や管理職層の方々はもちろん、組織に属するあらゆるビジネスパーソンにとって示唆に富む一冊。

目次

第1章 なぜ優良企業が自滅してしまうのか
第2章 現実否認症―神話、定石、正統という呪縛
第3章 傲慢症―おごれる者は久しからず
第4章 慢心症―成功は失敗のもと
第5章 コア・コンピタンス依存症―諸刃の剣
第6章 競合近視眼症―忍び寄る伏兵
第7章 拡大強迫観念症―右肩上がりの幻想
第8章 テリトリー欲求症―コップの中の縄張り争い
第9章 予防は治療にまさる

著者等紹介

シース,ジャグディシュ・N.[シース,ジャグディシュN.][Sheth,Jagdish N.]
エモリー大学ゴイズエタ経営大学院教授。専門はマーケティング。これまでに南カリフォルニア大学(7年)、イリノイ大学(15年)、コロンビア大学(5年)、マサチューセッツ工科大学(2年)に在籍。消費者行動、リレーションシップマーケティング、競争戦略、地政学的分析の研究でもよく知られている。欧米、アジアにおける多種多様な産業や企業で、アドバイザーやセミナーの指導者としても活躍。クライアントは、フォード、GE、3M、エリクソン、シーメンス、フィリップス、ゼネラル・フーズ、ユニリーバなど多数。ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ニューヨーク・タイムズ紙、フォーチュン誌、フィナンシャル・タイムズ紙、CNN、BBCなどに頻繁に登場。ウィプロ・リミテッドなど、上場企業数社の取締役を歴任。産業界、学会、公共のフォーラムでの基調講演者としても人気が高く、マーケティング理論への多大な貢献によって、1992年、米国マーケティング協会のポール・D・コンバース賞を受賞。2004年にはこの協会が授与する賞の双璧をなす、リチャード・D・アーウィン優秀マーケティング教育者賞とチャールズ・クーリッジ・パーリン賞の両方を受賞。米国心理学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

21
ビジネスは軌道に乗ると本来はお客さんとの価値で競争して行くべき道を大手企業に目がいってしまい自身の製品やサービスを本業だと過信し勘違いが始まる。競争相手を見間違えると現実では製品に過信して屋台骨に頼った経営になり内側をむき出すのでニッチの企業のイノベーションや外部の変化も見れなくなる。本来経営はコストセンターを廃棄して新たな資源を強みや核となる部分に移していく。お客さんの価値か他社と競争するかでビジネスのリエンジニアリングが変わってくる。いま現状のビジネスを本業依存するのではなく捨て去ることが経営2015/07/22

もりの

7
具体例が多く、分かりやすかった。2018/01/23

hits_y

0
「ビジョナリーカンパニー3」とテーマは似てるけど、先のが成功の法則をいつの間にか忘れた的論調だった(と思う)のに対し、こちらは成功体験こそが破滅の原因と論じます。でも、どちらの本も、有名企業の実例をあげて論証していくスタイルなので、とても興味深く読めます。今まさに自滅に向かおうとしてるいくつかの有名企業にも当てはまる感じ。 発刊から僅か10年ほどの間にも、各企業を取り巻く状況が今とかなり変わっているのも面白い。 でも防ぎようは無い感じですね。とにかく固定観念に注意し、常に視野は広くって事位でしょうか?2017/04/15

ながけん

0
優良企業の多くが破綻していく原因は、熾烈な競争の結果おきたということではなく、最大の原因は優良企業といわれる企業自身の体内に潜伏していた、言い換えるなら、成功をたぐり寄せる過程で自然と身についてしまった自滅的習慣が最大の原因だということです。 そういう状況を防ぐ方法は、 誰かのせいにするのではなく、社員一人ひとりが考えてアクションや、アピールをしていく、その一歩を踏み出せるように環境を整えているのかどうかとのこと。 それが難しいんですけどね。2008/06/13

tipsyおじさん

0
困った。うちの会社は全部の症状が当てはまる!ところで、この本の「自滅する企業」という題名は、確かにインパクトはあるけど、飛躍しすぎ。副題を表に持ってこないと読者は勘違いする。2010/02/03

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