昨夜未明、大沢樹生が死にました…

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862550255
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

内容説明

ショーは終わっても、人生は続く…初めて語った脱退の経緯、仕事の不振、離婚の真相、子育ての葛藤、そして…昨日までの大沢樹生はここに死んだのだ。

目次

1 チャンスはつかめ
2 まぼろしの世界
3 ジ・エンド
4 ブレイク・オン・スルー
5 愚か者の船
6 音楽が終わったら
7 一緒にいられたら
8 ハートに火をつけて

著者等紹介

大沢樹生[オオサワミキオ]
1969年4月20日生まれ。東京都出身。1980年代終盤から90年代前半に活動していた不動の人気アイドルグループ・光GENJIのメンバー。94年に光GENJIを突如脱退。所属していたジャニーズ事務所を辞め、アイドルイメージから脱皮。本格的な俳優業を中心にドラマ、映画などで活躍する。出演作品は「日本製少年」「ピエタ」「共犯者」「新・仁義の墓場」など多数。06年には、自らが経営する芸能事務所ドリームフォープロモーションを立ち上げる。07年には、主演および総括プロデューサーを担った映画「怪談牡丹燈篭 もっともっと愛されたかった。」が公開された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

28
三度目。己に近い人の本を読んで安心する事もあるし、真逆のタイプに相通ずるものを見出して喜ぶ事もある。これは完全に後者。アイドル、大酒飲み、シングルファーザー、事務所運営。共通点など無い。あるとすればドアーズ愛と反骨心。でもそのふたつが刺さるのだ。ジム・モリソンが長生きしたら、彼みたいな50代になっていただろうか。多分無理。著者のカッコ良さは大人の男として全てを背負い、何に対しても筋を通すカッコ良さだから。諸星和己もそうだが彼らはもっと楽な生き方を選べた人間。だから惹かれる。2020年も密かに目標にします。2019/12/30

りりあん

2
まだDNA鑑定、なんて話が出てくる前までの自伝。 光GENJIは小学生の頃に大人気だったので、裏話は興味深かった。 結婚からその後の話は、その後のことを思うと胸が痛みます…。 妊娠したと伝えられてビールを飲み、「こんなうまいビールを飲んだ記憶はあとにも先にもなかった」という。本人だけでなく、両親や後妻とも協力して育ててきた息子が、そんなことになるとは。 本来とは違う読み方になってしまうがせつなくなってしまった。 この息子が成人して落ち着いたら、暴露本とは違う、またこういう本を書いて欲しいなと思う2014/06/01

1
2008年初版。まだ再婚ホヤホヤで二番目の奥さんは死産となった子も妊娠しておらず、大沢樹生の連れ子とも円満にやっていた頃だろうと思われる。今ならどんな本を書くんだろう…。子どもの顔がバッチリ写った写真が何枚か掲載されているんだけど、喜多嶋舞にソックリで、確かに大沢樹生には似ていない。(´;ω;`)誰の悪口も書いていないところは好感が持てた。2014/02/12

Y2K☮

1
2年ぶりに再読。ところどころユーモアが効いていて、やっぱり面白い。2日で読み終えてしまった。どのページをどう切っても”いい漢”というフレーズしか浮かんでこない。あとは自分にも他人にも厳しい、割と短気、嘘や誤魔化しが大嫌いという印象。松田優作のイメージと少し重なる。世間が何と言おうと、こういう男は信じられる。「もう少しだけ子育てを楽しませてくれ」という一文があったけど、今年思いがけない理由で息子さんと離れることになってしまった。現在どういう心境なのかな。密かに応援してます。最後にポパイ鍋、今度作ってみよう。2013/12/25

煮卵

0
前半はひたすら光GENJI=バブル怖いよ((( ;゚Д゚)))ってだけでしたが、俳優としてステップアップしていく経緯、特に週刊誌の記者とやらせ記事を企画したのがきっかけで役者としてのオファーが来た話は興味深かったです。元ジャニーズの中では俳優としての成長ぶりが稀な方だと思っていたのですが、本人としては何か特別なことをしたという意識はないんだろうなあとこれを読んだ限りでは思いました。2014/04/26

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