内容説明
夜更かし夜勤による体調不良、自己免疫疾患、冬期のうつ病、運動中の突然死、発がん…解糖系からミトコンドリア系へ加齢とともに体質は変化する。ミトコンドリアなどによるエネルギー生成系の全体像をとらえると、体にひそむ謎は次々と解けてくる。
目次
第1章 ミトコンドリアって、なに?
第2章 ミトコンドリアから体の謎が解けてくる
第3章 ミトコンドリアと自律神経、免疫の関係
第4章 がんとミトコンドリア
第5章 ミトコンドリアの声を聴きなさい
第6章 こうすればミトコンドリアが活性化できる
著者等紹介
安保徹[アボトオル]
昭和22年10月生まれ。東北大学医学部卒。新潟大学名誉教授、1980年アラバマ州立大学留学中に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を製作。1989年胸腺外分化T細胞を発見。1996年白血球が自律神経の支配下にあるというメカニズムを世界で初めて解明。200本以上の英文論文を発表し、国際的に名高い免疫学者として活躍を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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