目次
中国共産党のサバイバル戦略―序に代えて
第１部 中国政治の中の党（データから解析する中国共産党の変身；党中央の研究機関―「学習型政党」建設と“調研”活動；中国におけるガバナンス―中国共産党の位置と能力；転型・吸収・浸透―党の組織技術の変遷と課題）
第２部 制度の中の党―制度分析（経済発展、地方政府のガバナンスと中国共産党；農村基層組織改革の進展と党支部―経済発展と組織の多様化の中で；中国共産党権力の根源―「人材的保障措置」の視点から；党政分離の政治過程―中ソ比較の試み；現代中国における維新運動と国家）
第３部 社会の中の党―ミクロ調査の分析結果（エリート層における党の存在―中国エリート層意識調査（二〇〇八～九）に基づいて
一般党員の意識・行動から見る中国共産党の執政能力―上海市民調査から
基層社会と党―上海市民意識調査から
中国のＮＧＯ職員の政治意識は革新的か―二〇〇九年アンケート調査から）
著者等紹介
菱田雅晴［ヒシダマサハル］
法政大学法学部教授、中国基層政治研究所長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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