歴史新書
あなたの知らない愛知県の歴史

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784862489654
  • NDC分類 215.5
  • Cコード C0221

内容説明

尾張の熱田神宮に「草薙剣」があるのはなぜか?桶狭間合戦は「奇襲」なのか、「正面攻撃」だったのか?家康の次男・結城秀康は、ホントは双子だった!?なぜ、三河と尾張は一緒の愛知県になったのか?Q&Aで郷土の歴史がスッキリわかる。

目次

第1章 愛知県の古代(縄文人骨「吉胡人」の発見で何がわかった?;前期弥生文化の東進が、三河で停滞したのはどうしてなのか? ほか)
第2章 愛知県の鎌倉・室町時代(平氏の官軍が反乱軍である源氏軍に勝利した「墨俣川の戦い」とは?;承久の乱で尾張・三河武士の多くが幕府方ではなく京方(朝廷方)についたのはなぜ? ほか)
第3章 愛知県の戦国時代(三河地域に山城、尾張地域に平城が多いのはなぜ?;織田一族を抑え、武略でのし上がった信長の父・信秀とはどんな人物だった? ほか)
第4章 愛知県の江戸時代(『東海道中膝栗毛』の舞台にもなった「御油の松並木」の由来は?;尾張藩のような「御三家」はなぜ作られた? ほか)
第5章 愛知県の近代(なぜ三河と尾張は一緒の愛知県になったのか?;尾張と三河で立て続けに起こった一揆「蓑着騒動」とは? ほか)

著者等紹介

山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学大学院情報学環・史料編纂所教授。専門は近世日本政治・外交史。『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社、のち講談社学術文庫)で第40回日本エッセイストクラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

百式改(公論サポーター東海)

8
尾張と三河一緒にしてほしくないとどちらも思っている(^-^;2021/02/17

yasu7777

2
★★★☆☆ 稲沢3416-1442022/03/26

鵜鷺乃鈴芽

1
想像以上に詳しく書いてあります、岐阜も読もう。2017/06/24

左近

1
一応、日本古代史が専門だった一人として、尾張氏が古代の大豪族であることは知っていたが、邇波(丹羽)県主は軽視してたなぁ。ちょっとチェックしてみるか。壬申の乱後に自害した小子部連鉏鈎についての推理は面白い。蜂須賀小六のところで渡辺世祐の本が紹介されてたけど、これは確か、明治天皇の前で先祖が盗賊だったとか何とか、ネタにされた蜂須賀侯爵が屈辱を感じ、「我が家は名門である」とアピールしたくて(美濃源氏に結び付けようとしたはず)、渡辺氏に依頼して書いてもらったものと記憶している。違ったかな?2015/07/29

moru

1
上司よりこの本を頂きました。三種の神器のうちのひとつ『草薙剣』の謎解きができて良かったです。2013/04/26

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