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ニッポンの岐路 裁判員制度―脳から考える「感情と刑事裁判」

伊東 乾【著】
洋泉社 (2009/04/20 出版)

191p / 18cm
ISBN: 9784862483515
NDC分類: 327.6

価格: ¥777 (税込)
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詳細

裁判員制度を「お裁き」にしないための緊急提言。
裁判員法廷はモニターだらけのメディア・シアターになる!パワーポイントや写真、動画を使用した法廷のプレゼンは「認知的死角」だらけで、人々の感情を揺さぶり、気づかぬうちに意思決定に影響を及ぼす。
人権派弁護士から元検事総長まで各方面関係者に、「表現のプロ」の著者が徹底インタビューを敢行。
マインドコントロール法廷にしないために、脳認知科学から「わかりやすさ」の問題点を明らかにする。

はじめに 賛否を超えて
1章 いきなり覗いてみた法廷―裁判員法廷の秘密
2章 疑問だらけの「模擬評議」―論理が崩壊する現場
3章 誰が判決を下すのか?―空洞化する裁きの主体
4章 裁判員制度の可能性―文書主義形骸化の克服を目指して
5章 法廷を席巻するオーディオ・ビジュアル―セルフ・マインドコントロールの落とし穴
6章 感情が支配する裁判員法廷!?―刑事司法は「改廃」されたのか?
7章 感情と意思決定の脳メカニズム―「正義」を支える心理と生理
8章 妥協の産物としての裁判員制度―外圧と官僚制のパワーバランス
9章 決断と正義―私たちが気をつけねばならないこと
おわりに 蜂と裁判員―「民主」と「衆愚」の狭間から

著者紹介

伊藤乾[イトウケン]
作曲家=指揮者。ベルリン・ラオムムジーク・コレギウム芸術監督。1965年東京都生まれ。東京大学理学部物理学科、同大学院修了。東京大学大学院情報学環、作曲=指揮/情報詩学研究室准教授。「さよなら、サイレント・ネイビー」(集英社)で第4回開高健ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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