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病院出産が子どもをおかしくする

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784862482303
  • NDC分類 495.7
  • Cコード C0295

内容説明

突然死、発達障害、アレルギー、キレる、自己チュー…こんなに問題があった、病院出産・ミルク育児。原因は、陣痛促進剤などの過剰介入と帝王切開などの防衛医療が常態化した病院出産=人工出産と、母乳や添い寝、おんぶなどを放棄した母子分離の育児法にあった。ホルモンや脳研究、医学・生物学的見地からそれらの問題を明らかにし、日本伝統の自然出産・触れ合い育児の効能を再検証する。

目次

第1章 なぜ子どもはおかしくなったのか(なぜ母親は変わってしまったのか;原因は出産と育児にあった)
第2章 「触れ合い」が人をつくる(赤ちゃんはなぜスキンシップを求めるか;自己チューが増えたのはなぜか)
第3章 知られざる病院出産の弊害(引き起こされた人工難産と後遺障害;なぜアレルギー体質が増えたのか)
第4章 出産・育児と関係があった学力低下(学力低下と「少子化」の関係;乳幼児の脳に悪影響を与えるものは?;学童期の脳に悪影響を与えるものは?;脳に最も影響を与えるものは?)

著者等紹介

奥村紀一[オクムラノリカズ]
1941年北海道生まれ。1969年、東京大学大学院博士課程単位修了(西洋哲学専攻)、1973年、新潟大学人文学部哲学科助教授退職。以後、東洋の哲学・宗教を研究し、自然農法と自然療法の学習・実践に努める。「ヒーリング会報1~18」(セルフヒーリング研究会)などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

5
より優れた技術を持った人ほど後遺症がなくなるので病院との関わりが薄くなる。結果として、病院側としては実入りが少なくなってしまう。下手な方が儲かるというのはおかしな話だが、現在の医療制度ではそれがまかり通っている。無論医者もわざと予後を長引かせるようなことはしないが、それでも現状はあまり正しく回っているとは言い難い。2016/07/26

tnk.UZ

1
データによる裏づけのもとに話題が展開されるので、非常に説得力を感じながら読み進むことができます。助産院と病院の差、テレビの有無の風景などなど、とても興味深い内容でした。出産を控える女性だけでなく、男性も是非一読を。特に若い人が読むべき本です。2011/02/24

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